大国の大統領選挙が大盛り上がりの様相。
極東の小国で、近隣に大きな軍事力をもつ国々と接する身としては人事ではない。
見守るしかないけれど。
5人の子をもつ母が副大統領候補に選出されたのは嬉しいことではある。
で、彼女は、19歳の長男を送り出した中東の地には、同じく19歳の彼女からすれば
異教の民の19歳の青年が生活していることを想ったことがあるのだろうか。
どこの国にも母親がいて我が子が無事でいることを願っている。
それは
異教の民であっても同じことだろう。
南北戦争以来、戦場と言えばヨーロッパ、アジア、南米だと思っていた国の人が思いがけなく、目の前で崩れ落ちた安全に驚いて、不確かな根拠に基ずいて始めてしまった戦争をなんの迷いもなく支持しているようだ。
自らの痛みから他者の痛みに思いを馳せる能力がない人達が政権を握ることは喜べない。
今年4月に誕生したばかりのダウン症の我が子をあんなに人がたくさん居て熱気でムンムンしている場所に連れてきてしまうのは問題ないのだろうか?
生後5ヶ月でしょ?
-----------追記-------
彼女は、
イラク戦争は神の御業と言っているらしい。
違うでしょう!!
イラク戦争も天然ガスのパイプラインも利権でしょう?
なんでも
神様のせいにしてはいけません。
神様が迷惑します。
どんな神仏も戦争を薦めることはないと思います。
http://tomtom.iza.ne.jp/blog/entry/710567/
フェミニストの皆さんへ
彼女 の登場をただ、
女性の社会進出の象徴だと思って喜んではいけないと思います。
そういう喜ばしい面だけではないと思います。
障害児、者を家族にもつ皆さんへ、
彼女の登場を
良き母、がんばる母が社会にも影響を与えるとだけ思って喜んではいけないと思います。
障害のあるとわかっている子を出産したことは、賞賛されるべきことではありますが、命の尊さを考えれば、当たり前とも言えることです。
(でも、それを他者に強要してはならないと思います。どんな状況下で妊娠したかは、それぞれに違います。)
きっと、彼女は家族、わが子を愛する素晴らしい母なのでしょう。
それと、政治的立場、宗教観は別に評価されるべきです。
戦争を始めた言い訳に「神」を持ち出してはいけないと思います。
どんな神も殺戮を望まないと思います。
宗教を戦争の理由にしたら、永遠に
十字軍が続くことになると思います。