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カテゴリ:ラグビー関係
全国高校ラグビー:27日開幕、桐蔭は2回戦からの登場/神奈川
ラグビーの第92回全国高校大会は27日、 大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕する。
8大会連続12度目の出場となる 神奈川代表の桐蔭学園は4年連続でシードを獲得し、 2回戦からの登場。
大分舞鶴-東海大翔洋(静岡)の勝者と対戦する。
今大会、1、2年生を中心とした 若い布陣で挑むメンバーは前年大会の「8強超え」をかけ声に 厳しい練習を耐え抜いてきた。
謙虚に一戦必勝の心構えで臨み、2年ぶりの頂点を目指す。
冬の大舞台への備え方を熟知する。
毎年、才能豊かな下級生がし烈な先発争いを勝ち取るのは珍しくないが、 11月の県予選決勝には1、2年生10人が名を連ねた。
若い布陣で臨む今大会。
「基本的にポジティブに、いい方向へしか考えない」 と笑みをたたえる知将は 「若さが強みとなるか、弱みとなるか。
そのどちらかが、必ず出る」 と初戦をにらむ。
FW陣唯一の3年生、主将のナンバー8上原は 「FWは去年よりサイズが大きい」 と自信をのぞかせる。
プロップ堀越の突進力が際立つ。
188センチの上背で ラインアウト時にめっぽう強いロック佐藤もやはり、2年生。
高い潜在能力を秘める「優位性をどう生かすか」と藤原監督は話す。
連係面はまだ成長過程。
県予選決勝はサインプレーで単純ミスが出るなど 、試合後に手放しで喜ぶ選手はいなかった。
しかし、だからこそ指揮官は 「あの表情を見て伸びしろがある」 と直感した。 ミーティングでも自由闊(かっ)達(たつ) に言い合える雰囲気に欠けていたため、 1、2年生からの「声」を吸い上げるよう、 副キャプテンを4人体制に増やし、意思疎通を図ってきた。
長方形の練習グラウンドをV字になぞってダッシュする 名物の「Vラン」にも早い時期から取り組んできた。 2010年大会で東福岡と同時優勝した当時は 1年生だった上原が「ことしは一番、走ってきた」と胸を張る。
ランニングラグビーを思うように体現できず、悔いも残った。
迎える聖地・花園。 若さを力に変え、桐蔭ラグビーの真骨頂を披露するつもりだ。
若いチームの優位性をどう生かしてステップアップするか。 例年以上にフィットネス(体力強化)を続け、粘りが出てきた。 試合では状況判断が大事になる。
自分たちは(練習を)やってきたという自信がある。
若いチームだが、緊張感を持って臨めるよう意思統一が必要。
FW、バックスが走りまくり、 グラウンドの端から端まで使う継続のラグビーを見せたい。[カナロコ]
年末を控え、いよいよ花園の時季の到来ですね。
今年は、初めて 作業所の最後のお掃除を終えてからの出発です。
来年の入寮へ向けて、一つの節目となりそうです。
そろそろ、裕大の旅の準備に取り掛からないと、です。
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