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2012.12.28
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カテゴリ:長男、Y

 

発達障害は「身近な存在」 充実した支援が急務

 

他人とのコミュニケーションがとれない、簡単な計算ができない、

落ち着きがない、行動が止まらないなど、

これまでいわゆる「問題児」「変わり者」

と言われていた子どもの中には、

発達障害のある者が少なくないことが

医学の発達で明らかになっています。

 

そして、その発達障害の可能性がある子どもは

小・中学生全体の6.5%に上ることが、

文部科学省の調査でわかりました。

 

発達障害は意外と身近な障害なのです。



先天的な脳の器質障害が原因と推定される発達障害は、

計算や読み書きの能力に障害がある「学習障害」(LD)、

注意力が低く衝動的に行動する「注意欠陥・多動性障害」(ADHD)、

知的障害のない自閉症である「高機能自閉症」などがあり、

その存在は社会でも広く認識されつつあります。

 

文科省が2002(平成14)年に実施した委託調査

(5地域の約4万2,000人が対象)によると、

発達障害の可能性のある子どもは

小・中学生の6.3%と推計されていました。

 

しかし専門家の間には、

この数値に疑問を投げかける声もあり、

大きな議論になっていました。

そこで文科省は、通常学級に在籍する

発達障害児の支援を検討する材料とするため、

2012(平成24)年2月から3月にかけて、

東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の3県を除く

全国の都道府県から約5万4,000人の小・中学生を抽出し、

その行動面や学習面の状況を答えた

担任教員の回答を点数化して判定するという方法で

実態調査を実施しました。

 

その結果、

特別な教育的支援を必要とする子どもが6.5%と推計されたのです。

 

調査の規模、精度から見て、こ

れは十分に信頼できる数値といってよいでしょう。

40人学級なら1クラスに2~3人という計算になります。

 

発達障害のある子どもは、決して特別な存在ではないのです。



2007(平成19)年度から「特殊教育」が「特別支援教育」へと転換し、

一般の学校に在籍する発達障害のある子どもも

教育上の特別な支援を受けることができるようになりました。

 

仕組みとしては、

特別支援コーディネーターの教員を中心に校内に委員会を組織し、

障害のある子ども一人ひとりに合った

個別の指導計画を作成することになっています。

 

しかし今回の調査結果によると、

特別な教育的支援を必要とする子どものうち、

何の支援も学校から受けていない者が

4割近くもいることが明らかになりました。

 

これらの子どもに対する支援の充実が強く望まれるところです。



衝動的行動やコミュニケーションの困難さなど

発達障害に起因するトラブルは、

子どもの間でも大きな問題となる可能性があります。

 

障害に対する保護者などの無理解も問題のひとつです。

 

障害に対する支援とは別に、

ほかの子どもたちや保護者などにも発達障害に対する

十分な理解を持ってもらうことが大切でしょう。

 

世界の流れは、障害の有無を問わずに

一緒に学習する「インクルーシブ教育」が主流になりつつあります。

 

そのためにも、子どもたちや保護者に対して

正しい理解を進めることが不可欠と言えます。[ベネッセ教育情報サイト]

 

 

インクルーシブ教育、少子化の時代を迎え、

子ども一人一人の性格・個性を把握し、

障害の有無に関わらず一緒に学習する。

 

本来の教育のあるべき姿が、

ここにきて問われているのかもしれませんね。

 

裕大、明日は早朝に仲間と母校を出発。

 花園観戦の為に大阪入りします。

 

昨日はやっと、寮の部屋を整えてきました。

そして、今日は旅支度です。

 

年末は、実家で母と父の誕生日を迎えたいと思います。手書きハート

 


 

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Last updated  2012.12.29 03:13:39
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