知的障害者施設付近に 赤いペンキのようなもの まかれる 横浜
5年前、19人が殺害された
相模原市の知的障害者施設の利用者が暮らす
横浜市内の施設の入り口付近の道路に、
赤いペンキのようなものがまかれているのが見つかり、
警察と神奈川県が詳しく調べています。
神奈川県によりますと、5日午前7時ごろ、
横浜市港南区にある県の知的障害者施設
「芹が谷やまゆり園」の入り口付近の道路に、
赤いペンキのようなものがまかれているのを
出勤してきた職員が見つけ、
警察に通報しました。
警察が現場を確認したところ、
一部は施設の立て看板の土台部分にかかり、
すぐそばには
容器とみられる瓶が割れた状態で落ちていたということです。
この施設は、相模原市の「津久井やまゆり園」で5年前、
19人が殺害された事件を受け、
ことし8月まで利用者の仮の移転先として利用され、
現在も、利用者の一部が暮らしています。
県と警察によりますと、この施設では、
ことし8月にも窓ガラスが瓶で割られているのが見つかったほか、
先月にも、施設の中で割れた瓶が見つかったということです。
警察と県が詳しい状況を調べるとともに、
付近をパトロールするなど警戒しています。
[NHK NEWSWEB]
哀しい事件が起きた場所だけに、
利用者や職員の不安は尽きませんね。☄
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