|
カテゴリ:雑談
最近ブログは放置状態ですね(汗)。アルバイトが一段落する3月末まで中々更新は難しそうです。 こういう話になったのは、震災からちょうど1年で、避難生活者の孤独死の話が出ていたのと、たまたまこの数日前に東京の立川の方で孤独死のニュースがあったからでしょう。 この先生も孤独死という話が頭をよぎったので、心配だから声をかけてみようと言うことになり、信者のおばあさんと一緒に隣の家行ったところ、ドアは開けてくれなかったそうですが、中から「大丈夫です。放っておいてください」という返事があったそうです。 とりあえず無事なのはわかったのでその時はそれまでだったそうですが、3ヶ月ぐらいしてまた信者のおばあさんから「あれから何ヶ月もたつけど、まだ隣の人を見かけない。大家さんに相談したけど、どうしていいかわからないようで困っている」と言われたそうです。 それで今度はおばあさんと大家さんと一緒にまた声をかけたところ、ドアの向こうから「私は一人で大丈夫です。放っておいてください」という返事があったそうです。 最近ニュースになった某芸能人の方ではありませんが、宗教関係の方が何度も声かけるのは中々難しいご時世なので、「困っていることがあったら遠慮無く声をかけてください」と言って引き下がったそうですが、数ヶ月後、その女性が餓死しているのが発見されたそうです。 「よく、「自分は一人で生きていく。誰の世話にもならないし、誰にも迷惑をかけない」という人がいるけど、その言葉は神様が一番嫌う台詞ですよ。だって人間て生まれる時だってご両親の世話になっているし、食べ物にしたって誰かが育てたり作ったものを食べてるんですから。1人で生きているつもりでも、十分他の方と関わりを持って生きているんですよ。今回の方だって、お葬式は大家さんや周囲の方がやってくれているんですから、十分他の方に迷惑かけているんです。心にもずっと消えない傷まで残して・・・。だから「人に迷惑をかけない。1人で生きて死んでいきます」と言う台詞は、謙虚な言葉ではなく凄く傲慢な言葉だと思うんですよ」 感想は人によって異なると思いますが、なるほどなと頷いて聞きました。 私もなるべく事に人様に迷惑をかけたくないなと考えている方ですが(でも考えとは裏腹に、どっちかというと頼ってばかりの軟弱鳥だなと反省しています・汗)、困ったことがあれば親族友人知人に意見を求めたり、相談したりしています。 もしかしたら上の方は、人に頼りたくても頼れる友人などがいなかったのかもしれませんが、それはそれで淋しいですね。 他人からすればどうって事無いような悩みでも、当人にとってはとても深刻です。でもしっかりと伝えてくれないと相手に伝わりませんし、わかってあげることも出来ません。 全部自分で解決しようと抱え込むのではなく、時には人に相談してみるというのも大切だなと思います。 人は皆どこかで繋がっているのだと思いますから、頼り頼られということを躊躇ってはいけないのでしょう。 そんなことを考えた今年の3月11日でした。 でも「お金を貸してください」といった内容の場合、光るものを集めるのが好きなカラスさんと違い貧乏鳥の私に言ってもダメですから、その辺はご了承くださいね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|