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カテゴリ:雑談
今回の登山、大失敗でした。 挑んできたのは、新潟県で頸城三山として知られる妙高山(2454メートル)、火打山(2461.8メートル)、新潟焼山(2400.3メートル)で、山小屋で一泊して三山制覇しようと言う無鉄砲なものでした。 一歩間違うと死の彷徨となる暴挙になってしまいますから、今回は今まで以上に綿密に計画をたて、実際に三山登った方(なんと、今のバイト先に一人いました)からアドバイスをもらいながら立案しましたが、結果は妙高山はかろうじて登頂成功したものの、他の二山は手付かずというか、妙高山山頂近くで体調不良でダウンし(30分ぐらい動けませんでした)、山小屋へ向かう道は、雪渓が凄くて進むことが出来なくなり(雪渓が無くなったという情報を聞いたので、妙高山も行程に入れたのですが、誤情報だったようです)、撤退を余儀なくされましたが、時間を大きくロスしたため、明るい内に下山する事が出来なくなったため、山中にビバーク(緊急に野営すること。つまり野宿です)して夜を明かして、日が昇ってから下山するという、遭難三歩手前(テントや寝袋は持っていませんでしたが、厚手のジャケットやレインコートはありましたから、凍死することはありませんし、食糧は2食分、非常食もあったので、その点では不安を感じませんでしたが、水が少なくなっていたのと、妙高山にはツキノワグマがいるので、その点は怖かったです)という体たらくでした。 失敗の原因は、 今回の妙高山、ガイドブックでは「中級」となっていますが、私が今まで登った山の中で一番きつい山でした。 付け加えるなら、私の持っているPHSは、山では圏外になるため、体調崩した時、助けも呼べなかった点も大きな失態でしたし、誤情報(山小屋の情報などでは、妙高山の雪渓はもう無くなったと言われていましたがしっかりありました。もしかしたら前日までの大雨でまた雪渓が出来たのかも知れません)に振り回されたという点も大きな失敗でした。 そう言った点を鑑みて、少なくとも山頂でも通話可能な携帯電話会社に機種と回線を変更すること、体調も登山前2週間は健康であること(一週間前に風邪を引いていたなど大問題、延期すべきでした・汗)、といった点を改善して調整できるまでの間、登山はしないことにしました。 まぁ、体調については、その時にならないと何とも言えませんが、携帯電話の変更などはあらかじめ対応できますからね。準備はすぐには無理ですが、1つずつしていきたいと思います。やっぱり命あっての登山ですからねぇ。 しかしまぁ、これだけひどい目にあっても、山登りをやめる気にならないというのは、なんと言うべきでしょうか(苦笑)。えらい目にあっても登山馬鹿だけは直らないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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