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カテゴリ:雑談
三連休の16、17日に、長野県の八ヶ岳北端にある成層火山蓼科山(2531m)に行って参りました。 昨年5月に浅間山に登った際、きれいな山だなぁと思いまして、登ってみたいと思いました。 しかし南の八ヶ岳はともかく、蓼科山の方は電車・路線バスが通っておらず、公共交通機関で行くことが出来ない難点があり(最短の鉄道駅はJR東日本の中央本線茅野駅で、そこからタクシーだと1万4千円ぐらいかかるようです・・・。ちなみに今回の高速バス代と宿泊費用は併せて1万1千円ほどで、もしタクシーを使ったら、片道で宿泊予算吹っ飛ばしちゃう事になります)、ずっと諦めていたのですが、先月ダメ元で調べてみたら、なんと東京から1日1便、1往復だけ、蓼科方面に行く高速バスがあることが分かりました。 時間的には日帰りすることはとうてい無理ですので、前夜泊をして麓に宿を取って泊まり、翌日早朝に登山して下山後高速バスに乗って東京に帰るという計画を立てました。 ↑2015年5月に浅間山から見た蓼科山です。 蓼科山は独立峰のように世間様から思われていますが、学術的には八ヶ岳連峰の山の一つになります(有史上噴火が起きておらず、世間様では火山と認識されていませんが、八ヶ岳が火山群なのです)。 火山ですが有史上の噴火は起こしておらず、火口は山頂付近にあるようですが、今は溶岩や巨石で埋まってしまい、位置は不明です。 さて今回の登山、あいにく天気が悪い予報もでており、雨が降ってきたら無理せず下山しようと考えながら登っていましたが、よもや山頂に着いたとたん雨が降り始めて、雨の中下山という、すごい嫌みな展開となってしまいました(汗)。 さらにその最中、命に別状がある種類の怪我ではありませんが、今までで1、2を争うほどの怪我をしてしまいまして(一昨年の妙高山での野宿の際に負った怪我と、どっちが上か競えるレベルです。なので骨折とか腱を切ったりという大けがではありません)、踏んだり蹴ったりの登山旅行となってしまいました。 ・・・明日は時間がないので、明後日あたりに病院に行ってみるつもりです。 はぁ、もっと1時間早く雨が降り始めていたら、山頂へ続く岩場の急坂を登らず途中で引き上げて汚せずにすんでいたし、もう1時間遅く降り始めたら、危険地帯を抜けて、「危なかったなぁ」と安堵しながら汚せず下山できていたかもしれません。 つくづくタイミングが悪いというか、間の悪い時というのは、あるものですね・・・。 間の悪いというと、今回痛感したのは、三連休という遊びに行く人が多くでるタイミングで、高速バスなんぞ使うものじゃないと、その点も非常に強く感じました。 何せ行きは2時間、帰りは2時間半ほど渋滞に巻き込まれて遅延し、そちらでも疲労困憊となりました・・・。昨年も富士山登山の際、高速バスは遅れましたが、1時間程度でしたので、今回もそのぐらいの遅れは出るかもと思っていましたが、現実はもっと厳しかったです。 次回、三連休に登山する際は、電車にしようと心に決めました(汗)。 というわけで散々な前報告ですが、大変なこともありましたが、楽しいこともたくさんありました。 次回からそういった話を書いてみたいと思います。 それではまた。
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