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2018.07.19
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カテゴリ:雑談
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大雨の後に猛暑が続いています。
三連休の時も大変暑かったですが、その後も同じ状態ですね。気象庁の発表では、8月上旬まで今の状況が続きそうという話ですね。
今年初めに「2018年は猛暑になりそう」という予測をしていましたが、見事に当たってしまいましたね。こういうのは外れてくれてもいいんですけどね・・・。

​​熱中症で倒れて搬送される方も多いようです(7月9日から15日の間で、救急車搬送された熱中症患者数は9956人で、うち12人が死亡したとのことです)。​​
先日は小学生の子が熱中症で亡くなるとても痛ましい出来事もありました。
なくなった方々ご冥福と、倒れられた方々にお見舞い申し上げたいと思います。
くだんの小学生の話では、学校の対応や責任問題が取りざたされていますが、それについてはさておきます。
​私が思うに、今回の出来事は、熱中症への認識不足や他の症状との勘違い(今回のケースでいうと、熱中症ではなく、ただの肉体的な疲労という感じに)といった点が、危機感の至らず、悲劇につながってしまったのかなと感じました。​
​細かく見ると、児童は「疲れた」と言っていたようですが、たぶんそれを聞いた教師などは、熱中症の熱疲労(多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になったときに発生する熱中症の中期症状)とは思わず、暑い中の徒歩異動で、単純に疲れたと判断してしまったのでしょう。​
また小学校の方では、こまめな水分補給などを指示して水筒を持たせており、熱中症対策を怠っていたわけではないようです。しかし それが油断につながったと言えるかもしれません。
大人より体の弱い小学生は、熱中症が一気に進んで致命傷まで至ってしまったのでしょう。
もし大人であれば、一命はとりとめたかもしれません。
​熱中症ですが、私は何度なったことがあります(一度病院に行ったことあるなぁ・遠い目)。​
​​私の場合、頭痛から始まる場合が多いです(一応頭痛は熱中症の中期症状です)。それから症状が進めと、ひどい発汗(いわゆる脂汗という奴です)が出て、手足が震えてめまいがしてきます。​​
​​一度病院に行ったときは、友人と多摩川の河原でバーベキュー(考えてみると、友人とバーベキューをしたのは、これが最初で最期です)をして、夕方辺りに上の症状が出て休んでいた時に、友人の親(バーベキューは、友人の家の近くでしたので、終わった後体調不良で友人宅で休んでいました)が熱中症と気が付き、夜間診療をしている病院まで連れてってくれて、事なきを得た感じです。​​
もしこの日、無理をして家に戻っていたら、家に帰りつく前に倒れていたか、家でばったり伸びているうちに人事不省になって、人知れず・・・ということになっていたかもしれません。今から考えると危ない話でした。
この時も熱中症の諸症状は知識として知っていましたが、なったことがなかったので、自分の症状=熱中症という考えは全然ありませんでした。
経験したことのない病気や症状は、知識とすぐに結びつかないことがあるんですね。
​​ちなみに、今日も仕事中熱中症気味(私にとっては「初期症状」である頭痛が出ました)になりまして、水分を多めに取り、しょっぱいお菓子(さすがに職場に醤油や塩を持ち込んで食べたり飲んだりはできません・笑)を意識的に食べて様子を見たところ、何とか持ち直しました。​​
これも何度か経験しているからできる対処だなぁと思います。

​月並みな対処法ですが、熱中症の予防は、直射日光に長時間当たらないようにする(帽子や長袖の衣類など、直射日光に当たる面積を少しでも小さくする)。こまめな水分補給をして、塩分をほどほどにとる。ということでしょうか。​
​日本の食事というと、ひと昔前は「塩分が多すぎ」ととかく塩が叩かれました。今では減塩食品なども多く、気を使っている方も多いと思います(心臓が悪いうちの父鳥も、塩分は制限されています)。​
もちろん塩分の取りすぎは、脳卒中や心臓疾患の遠因となるので取りすぎは控えなくてはいけませんが、一方で日本のような高温多湿の気候では、塩分を取らないと、体か持ちません。
病気などで塩分を制限されている方はその限りではありませんが、適度な塩分補給は、とても大切です。
皆様も熱中症には十分気を付けてください。

それではまた。





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Last updated  2018.07.19 22:21:21
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