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2月13日付朝刊の朝日新聞の別刷りになっている「be on Saturday」の”beランキング”に「今年こそ学びたい外国語」というコーナーがありました。同新聞のアスパラクラブという無料会員の4089人に1月中旬アンケートをとった結果が載っていました。
その順位は(カッコ内は投票者数)、 英語(2936)、中国語(1748)、韓国語(935)、フランス語(795)、スペイン語(627)、ドイツ語(568)、イタリア語(524)、ロシア語(193)、ポルトガル語(183)、タイ語(135)、アラビア語(114)、ベトナム語(99)、インドネシア語(53)、ヒンドゥー語(52) (一人三言語まで選択可能という条件付き)。 英語、中国語は当然の結果として、三位に韓国語が入っています。確かに、ツタヤのレンタルDVDコーナーもかなりの部分を韓国語ドラマが占めています。 大学の第二外国語として専攻されることが多い、フランス語、スペイン語、ドイツ語もそのままベストテンに入っています。私も大学の第二外国語ではドイツ語を選択しましたが、使う機会は、ドイツを旅行した時以外、ほとんどありませんでした。 時代を反映するものとしては、中国語、ロシア語、ポルトガル語、ヒンディー語が、今後成長が期待される国BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を反映して入っています。 実際面、ロシア語などは、日本人にとって習得するのが最も難しい言語の一つといわれていますが、結構上位に入っています。インドはビジネス的にはほぼ英語で用が足せるのですが、観光的には北部を中心にしてヒンディー語が良く使われています。 ほぼ純粋に趣味の分野としては、韓国語、タイ語、イタリア語でしょう。いずれの言語もその国以外ではほとんど使われることがありませんが、それぞれ強烈な個性があります。 我がアラビア語は堂々というか惜しくもというか、11位に入っています。投票者数も114票とまた微妙な数です。 おそらく一昔前なら20位にも入っていなかったかも知れませんので大いに伸びた言葉かもしれません。 カテゴリー的にはビジネスかも知れませんが、私の感覚では趣味ということができます。わずか2年前ぐらいまでは石油石油と大騒ぎしていたので、アラビア語も必要という雰囲気が増幅していたかも知れません。ところが、実際、ビジネスでは現地でも英語でなんとかなってしまうということで、もともと習得が難しいこともあり、少し尻すぼみ的になってきたところ、今度はエジプトやドバイなどを観光する人も増えたことで習いたいという人も増えて来ており、趣味の方が優勢になってきたのではないでしょうか。 ただ、順位としては中途半端ですので、ベストテンぐらいには入ってもらいたいところですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.13 11:10:56
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