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先日横浜の大きめの本屋の外国語コーナーを見ていると、「旅の指さし会話帳」がずらっと並んでいるのでそれとなく見てみました。
このシリーズは日本人観光客が海外旅行をした時に現地の人に本で指さしするだけで、即分かってもらえる(だろう)というのがウリの本です。 実際、初めて言った国で現地の言葉をカタカタ語でしゃべってもまず通じません。中国語やベトナム語のようにアクセントがいくつもある言葉はまずお手上げです。 とは言うもののどこでも英語で押し通したり、大阪のおばちゃんのように大阪弁で押し切るのも何かひっかかりがあって、多少はコミュニケーションを取ってみたいという観光客にはなかなか好都合な本(シリーズ)です。 たぶん遭遇するであろういろいろなシチュエーションが考えられており、これ一冊で短期旅行は大丈夫的な内容になっています(単語を全部覚えればかなり有益ですが)。 イラストも書いてありますのでわかりやすいです。 好評なためか、日本人が行きそうな世界のほぼ主要国編がそろっています。そしてさらに増殖中です。中国のような大きな国では、地域ごとに別冊にもなっています。 アラビア語ももちろんあり、モロッコ、エジプト、それに何とイラクの3種類が発売されています(イラクに観光に行くとは思えませんが)。 その中に、”ドバイ英語”というのがありました。ドバイはもちろんアラビア語が国語ですが、アラビア語よりも英語の方が通じやすいので、確かに合理的ではあります。著者は現地でコーディネーターなどをしている日本人でした。 ドバイで話す機会がある人間もほとんどがドバイの外からの出稼ぎ外国人だと思いますので、英語で十分コミュニケーションできそうです。 ただこの本で一つ気になったのは、ところどころ出ているアラビア語会話と併記してあるアラビア文字の表記です。 すべてが独立形を使って書かれているのです。やはり接続形を使ってちゃんとくっつけて書いて欲しいと思います(まあ、体勢に影響有りませんが)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.14 23:38:51
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