キャッシュフロー 社長の幸せ応援 記：天野隆

1．リートの種類

リートには、契約型と会社型という２つの種類があります。

契約型とは一般的な投資信託と同じスタイルで、おもに運用会社が運用を指図し、信託銀行が資産を管理する形態のものです。

対して会社型では、不動産に投資を行なう会社（投資法人）が設立され、一般的な企業と同じように株式市場に上場します。投資法人は株式と同様の『投資口』を発行する役割を持ちます。リートの多くは、この会社型の形態をとっています。

２．リートのリスク

投資家にとって下記のように言われています。

市場で取引されるため価格変動リスクがありますので、購入価格を下回る可能性もあります。

不動産賃貸市場や金利 環境等、その他、様々な経済情勢等の影響を受けて不動産投信の価格が下落、分配金が減少する可能性があります。

個別の不動産において地震、火災等による費用増加、法制度や税制の変化、投資法人の倒産等により損失を被る可能性があります。

取引所が定める上場廃止基準に該当する場合、上場廃止になることがあります。

売買には手数料等がかかります。また売却の際に譲渡益がある場合及び分配金を受取る場合には税金がかかります。

3.    投資家の実態

個人の投資家に加え、年金等の資金運用しなければいけない機関投資家、更には、聞くところによれば香港やシンガポール等海外の資産家が投資しているようです。

社長さんへの幸せなキャッシュフロー応援団：公認会計士：天野隆。727。

.................................すっきり分かりたい方向け...........................

天野隆が１０年以上かけて開発した"決算書がすっきりわかる"魔法の翻訳ソフト(無料）の
『決算すっきりシート』はこちらからです

.................................情報が欲しい方向け....................................
決算書を簡単に読みこなせる！

「これですっきり決算書メールマガジン」
................................................................................................