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カテゴリ:限界利益のアップ
2007年与党税制改正大綱のP2には次のような記載があります。
「経済の活性化を図る一方で、我々が正面から取り組むべき課題は多く、それを担うべきわが国の財政は、近年やや改善の兆しが見られるものの、歳出と税収のバランスが極端に崩れ、その結果、先進諸国の中で突出した極めて厳しい危機的な状況にあるという現実を直視する必要がある。このため、我々は、政府・与党で道筋を定めた歳出・歳入一体改革を着実に進めていくため、まずは、歳出削減を徹底すべきである。その上で、それでも応じきれない財政需要については、税制改革により対応していかなければならない。その際、税制は、2009年(平成 21年)度における基礎年金国庫負担割合引上げのための財源をはじめとする社会保障財源の安定的確保や、2007年(平成 19年)度税制改正で取り組むこととしたわが国経済の活性化、急速な少子化の進行に対応する子育て支援策等の充実、地方税源の充実等の政策目的の実現に資する役割が求められる。これに応える税制の構築に当たっては、国民の所得格差や地域格差、経済社会活動による環境への影響、税制の頻繁な変更による経済取引の混乱回避に留意する必要がある。」 危機的な状況の脱出については、まずは歳出削減から入っています。今の増税論議の出発点は、基礎年金国庫負担を3分の1から、2分の1に引き上げる2004年度税制改正大綱からスタートしています。2009年度における引き上げの準備です。 社長さんへの幸せなキャッシュフロー応援団:公認会計士:天野隆。810。 .................................すっきり分かりたい方向け........................... 天野隆が10年以上かけて開発した "決算書がすっきりわかる"魔法の翻訳ソフト『決算すっきりシート』はこちらからです。 2007年1月31日で無料ダウンロード期間が終了します。 .................................情報が欲しい方向け.................................... 決算書を簡単に読みこなせる! 「これですっきり決算書メールマガジン」 ................................................................................................ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.08 09:24:04
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