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カテゴリ:4.干支の世界で遊ぼう
こんにちは・・・。
「冬ソナ占星学」をお読み下さった方には、 「どうも耳慣れない「干支」の世界が難しくて・・・」 とおっしゃる方もいらっしゃるようです。 でも今からお話することはご自分の「日干」さえお分かりでしたら、味わえる世界です。 ですから参考にしていただければと思います。 さっき過去の日記を読み返していましたら、ときに、ひとりで星の世界に入り込んでしまっていて・・・ 完全に暴走状態。 初期の日記からお付き合い下さった方には少しは解っていただけるかも・・・ですが、 星の解釈などさっぱり解らん!というも方も多いことでしょう。ごめんなさい! でも中には、この一見複雑な干支の陰陽五行論を楽しんでくださっている方もいらっしゃるようで、嬉しく思ったりもしています。 でも、やはり日記は楽しくなくては・・・ですね。 この宿命干支図の守護神のお話はどうぞ肩の力を抜いて、心を穏やかな状態にして受け止めて下さいね。 これはまさに干支の持つ宇宙観、自然観との実に優しい対話ですから・・・。 楽しんでいただければ、と思います。 最近、私は不思議なことですが、日干「乙木」の方とお話する機会が多いです。 ですから今回は「乙木」の世界から出発してみましょう。 「乙木」は草木です。 草木を思い浮かべてみてください。 柔らかいです。「曲」です。 風が吹いてきました。 なびきます。 草木は1本で屹立するという雰囲気はあまりありませんね。 同じ種類、あるいは似通った他の草木と群生する景色が多くなります。 「群れる」です。 ですから草木には「石門星」的な気質が本質にあります。 「和合」「協調」です。 誰かに踏まれました。 ちょっとへこみますが、すぐに起き上がります。 ポキンとはいかないのです。 実に粘り強いです。 少しだけ目立とうとします。 仲間の中にいることが美となります。 日干「乙木」で、まず冬のお生まれの方の風景から目に浮かべていきましょう。 冬です。 雪も降ります。 風も吹きます。 寒いです。 草木は寒さに耐える姿になります。 冬は水性の旺じる季節です。 草木にとって水性は玉堂、龍高星を生み出します。(水→木) ですから、こういう方は既に本質に習得本能を完備しています。 つまり、玉堂、龍高星がなくてもものごとを学び、追求しようという要素をお持ちです。 ですから、もう「水性」はあまり必要ない、ということです。 冬の草木には水遣りは殆ど必要ないですね。 遣り過ぎると、根腐れを起こしたりします。 冬の草木が生命を維持するのに一番必要なものはなんでしょう。 それは、もうお分かりでしょう。 太陽の陽射しです。 「丙火」日光です。 そしてもっともっと「暖かさ」が必要です。 「丁火」という人工的な「火性」の力も借りたいです。 ですから日干「乙木」の方にとって、守護神は「丙火」「丁火」の世界となるわけです。 簡単でしょう。 とっても素直にその季節の「十干」になり切って味わえば、自然につかめる守護神です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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