◇今日の時事ニュース◇
・今年の上場企業倒産件数は30件にのぼり、戦後最多の記録となる
・松井秀喜のWBC参加はない。ヤンキース・キャッシュマンGMが断言
・若槻千夏、アメブロ『マーボー豆腐は飲み物です。』を再開。出身地:グラビア界の東武東上線!
中日新聞(11月10日付)より。
中日のエース・川上憲伸投手の目指す先は、米国・大リーグ。
ドラゴンズを支えてきたエースのメジャー流出が濃厚だ。
大リーグへのあこがれは強く、思いは8年以上も胸に秘めてきた。
川上の評価について、ある大リーグ球団のスカウトは
「去年の黒田ほどの契約(3年総額約38億円)は望めないだろう。
中4日で投げることへの不安が大きい。ただ、先発4、5番手なら中4日とは限らず、
中5日、中6日で投げることもある。お金があり、先発の4、5番手を探してるチーム
ならある程度の年俸を払うのではないか」と、推測する。
超ビッグまではいかなくても、大型契約を用意する球団は出てきそうだ。
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ま、親会社の中日新聞が書いているのだから、間違いなくメジャーに行くのだろうなぁ。
話は変わるけど・・・
そもそも川上憲伸(徳島商高-明治大)という男は読売ファンだったことを
恥ずかしながら、ボクは初めて知った。そのことを記事にした今日付けの
日刊ゲンダイには、次のような裏話が紹介されていた。
「川上、明治大時代には読売に入団したい希望が強かったが、
明治大のOBたちがそれを許さなかった。
当時、中日監督は明治大OBの星野仙一氏。
ウルサ方のOBたちは、川上に中日逆指名を熱心に薦めた。
もし従わない場合には、野球部のOB会から川上を除名することも辞さず、
と迫った」らしい。
そんな過去をもつ川上。今回のFA宣言を機に、念願の読売への移籍を
考えたかもしれないが、今季の読売にFA宣言の選手を獲得する意思はない。
川上、来春は泣く泣く海を渡ることになるのだろうか?
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川上憲伸のエピソード。
(1)明治大時代のこと
4年時には主将兼エースとして活躍、大学通算28勝をあげた。
大学3年時の1996年秋季リーグでは、明治大の全勝優勝に貢献し、
東京六大学リーグの奪三振に関連する個人記録も残している。
■通算奪三振 311個(歴代11位)
※1位は現・ホークスの和田毅(早稲田大)の476402個
■シーズン奪三振 84個(歴代7位)
また、96年秋と97年春には2季連続でベストナイン【投手部門】にも選出された。
ただ川上にとって苦い思い出もある
このブログ(2007年9月4日付)より下記に引用。
大学野球の「退場」というか「乱闘」で思い出すのは、
97年10月14日。東京六大学リーグの明治大-立教大4回戦。
たかがタッチプレーがきっかけになり、アマ史上最悪といわれる
大乱闘に発展した。明治の選手5人が立教の選手に集団で暴行を
加え、終いにはパトカーまで出動する事件になってしまった。
このことにより、明治大の野球部部長と総監督が引責辞任。
暴行した5選手は、そのシーズンの謹慎処分を受けた。
その当時の明治大・主将は川上憲伸(現・中日)。
ベンチには、下級生の現横浜・木塚敦志(浦和学院高)もいた。
(2)徳島商高時代のこと
93年夏の甲子園に4番・エースとして出場し、準々決勝までコマを進めたものの、
土肥義弘のいた春日部共栄高にスコア4-11で大敗した。
※土肥義弘。
つい先日、横浜から戦力外通告を受けた。現在は西武が獲得を検討中とか。
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