大捕物(カルガモ)
お昼過ぎ、花屋に行こうと車を出して町内を走っていたら、向かい側からご近所さんの車。その前を横切ろうとするカルガモ親子。母鳥一羽と雛鳥2羽。お互いに車を降りて、あららなんて言いながら写真を撮ろうとしていたら、排水溝からたくさんの雛鳥の鳴き声🐣ピヨピヨ…。えっ?となり覗きこんだら7羽が固まって震えてる。市役所に電話したら、生活安全課に回され、「自然のことなので放っておいてください。」だって。だって、小さくても命じゃない?放っておけないと、今度は歩いて向かい側の消防署へ。事情を話したら、排水溝がどこか開いたらこれを使ったらどうかと、板と蓋付きのダンボール箱📦をくれたけど…排水溝の蓋は当たり前だけど開かない。そんなことをしているうちに、お母さん鳥といた2羽まで排水溝の蓋から下に落ちた💦どうしようか迷っていたら、ご近所の若いお嬢さんがぐるっと回って蓋の開くところを見つけてくれた。さすが若い子、2箇所開くところを見つけてくれて、そこに消防署でもらった板を斜めに入れて雛が上がれるようにしてみたけれど、滑って登って来られない😢そこでうちの虫取り網とご近所さんのホウキを排水溝の穴でトントン叩き、雛を追い詰め、アスファルトの道路に私は寝転んで雛に気づかれないように、そーっと網を入れて捕獲。7羽確保!あと2羽。そこにその若い子のお友達が通り、パンみたいなものを車から持ってきた。斜めにおいた板のうえにそのカスを置いておびき寄せ、手が届く所まできたところで、私が捕まえた。やれやれ、と思ったら草むらからピヨピヨ🐣声が聞こえて、草むらを見たらもう1羽いた。結局10羽、全然名前も知らない若い女の子が近くの大きい池のある公園に雛たちを連れていってくれました。大救出劇は18時半までかかり、すっかり疲れ果てた私は、息子と久しぶりのすき家に行きました😅野球⚾️の応援はしばらくふろう閑人さんにお願いしておきました。疲れたけど誰かと力を合わせて何かをやるって、気持ちいいって思った1日になりました。あとは母鳥がちゃんと池に向かってくれることを祈るのみ。明日まだこの辺にいたら、虫取り網で捕まえようと思います😁カルガモの恩返しって、あるかな?