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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:0712中国客アテンド
訪問が終わって駅に着いたら、お昼12時過ぎ。 新幹線発車15分前でした。 お弁当買わなきゃ~!! 何があっても、御飯を彼らに食べさせなきゃいけない!!(汗) 「先にホームに上がってて!ホームはあっち。私、お弁当買ってくるから!」 そう言って一人、売店に走って行きました。 そしたら2人、着いてきまして(驚) 「え?なんで来るの?行って、行って。先行って」 「でも荷物が多いでしょう?手伝うよ。」 「ハッ」と我に返ると、私、肩に大きなカバンかけているし。 プラス数人分のお弁当と飲み物買って一人で持っていくのは…(汗) 「謝謝、謝謝~!不好意思(すみません)」 私のカバンもお客さんに持ってもらって、大急ぎで買い物を済ませて 領収書をもらって(私のね)、3人でホームを駆け上がり皆と合流しました。 私 「アリガトね、本当に。謝謝(お辞儀)」 客A 「不用謝、応該的。(いいえ、当然の事です)」 客C 「若者は役に立つでしょ~(笑)」 私 「ホントに!頼りがいあるわ~^^」 客B 「こいつら日本に置いていくから、好きに使って(笑)」 客D 「会社命令!決定!(笑)」 皆で笑い合いながら、私は内心「ジ~ン」と感激していました。 「女性だから」と甘えているワケではないのです。 私も余裕があれば他の人の荷物を持つ事もあるし。 ただ彼らが、客と仕入先という立場に関係なく、 男女だからと照れたりせず、単純に「大変だから」と手助けしてくれる 気持ちが嬉しかったのです。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 慌しく列車に乗り込んで先程のお弁当を配ります。 ちょっと緊張して前置きを述べます。 「とっても申し訳ないんですが日本のお弁当は普通冷めています。 食べにくいかと思いますけど、すみませんけど…」 と頭を下げながら渡しました。 食堂車もないし、次の予定も入っているし、もうどうしようもない。 幸い彼らは「没問題(大丈夫)」と受け入れてくれました。 ■「温かい食事」って彼らにとっては大事な事。 数年前に、上司と10人ほどのアテンドをした時に同じように駅弁を配ったら 「冷たいメシは食えん」と見事に全部返されてゴミ箱行きになった事があります。 この時は目的地に到着してから「立ち食いうどん」食べてもらいました。 訪問先のお昼に高い「懐石弁当」出してもらった時も全員、食が進まずに 訪問先が「美味しくないですか!?」と、焦ってたという事もありました。。 中国の人も冷たいモノに慣れてきた、という事もあるでしょうけど 今回は何だか、お互いに気遣いあって、 いい時間を過ごせているような気がしました。 冷たい駅弁を通じて、温かい気持ちになれました… * * * * * * * * * * * * * * * * * * その内に、新幹線は… 広島へ停車。 客C 「グアンタオ(広島)だ」 客B 「グアンタオ(広島)?」 客D 「おっ!グアンタオジーリエン(広島之恋)!知ってるかい?」 出た・・・(^^;; 知ってますよ…何回も聞いてるから(!) 「広島之恋」・・・歌の名前なんですけどね。 最初、去年のアテンドで急に言われて「中国の歌で何故に広島?(~。~;」 ご存知の方も多かろうとは思いますが、次回に詳しく。 つづく。 「広島之恋」…フランス映画から来ているんですよね。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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