姉男（あねお）のワインやっちまった？

ブログのアップが遅れたね

理由は・・・

 ウソです

昨日（1/26土曜）は、北海道の食と農業についてのお勉強会。

「今まで販売ルートにはのらなかった　おいしいものがあるよ」
「おいしい料理法や栄養を教えて、
　もっとくらしに農的なものをとりいれていこう」

と、
「食と農を自分たちで守り、創り出していこう」
という集まり。

姉男も時々参加して、勉強させていただいているんですが
昨日は新聞記者の方とエゾシカ対策をされている方のお話が。

京野菜や今話題の「もくもくファーム」について、
エゾシカについて、どちらもとても興味深いお話で、大感激！

感激といえば、ベタにこの人ね

でもでも、それ以上に感激したのが
姉男の食べ物の価値観をぐるりと変えた方に、
偶然にも出会えたこと！

・・・の前に、
みなさんエゾシカって食べたことありますか？

エゾシカとは「蝦夷の鹿」。
文字通り、北海道にいる鹿なんですが

フランス料理などではジビエとして、
秋になるとよく鹿料理がメインディッシュとして提供されるので
鹿自体は食べたことがあるかも。

でも、
なかなか北海道の方以外で、エゾシカを食べる機会は少ない
と思います。

姉男は小さい時から、時々、
ハンターをしている方からいただいたお肉を食べていたりしていたんですが
如何せん、獣臭い、あの匂いが苦手・・・。

ちゃんとした飲食店で食べる鹿肉以外に関しては
あまり好きなほうではなく、
食いしん坊の姉男をもってしても、
「積極的に食べたいとは思わない食べ物」のカテゴリーに入っていたんです。

　臭いの苦手

ところが5年くらい前、ワイン仲間に

「道東でハンターをしている職場の同僚が仕留めたシカ肉。
　分けてもらったから、ワインとシカ肉で一杯やろう」

とお誘いを受け、エゾシカパーティ。

そこで人生初めて、
「エゾシカって、こんなにおいしいお肉だったの～？」
と実感！

コレ、大衝撃！

臭みなんて全くなく、鉄分を含んだ赤身肉の
噛めば噛むほど旨みが湧き出てくる、
信じられないくらい旨いエゾシカ肉に出会ったのです。

しかも、その旨いシカ肉を様々な料理にしてくれたワイン仲間。
今ではフレンチ＆イタリアン系の飲食店をやっているくらい、
当時から料理の腕前はプロ級！

いままで食べた、どのお店の鹿料理よりも美味しかった

 それを「うまし」と言う

すっかり、姉男の鹿肉の味わいの基準となったくらい、
価値観もガラリと変ってしまった、
記憶に残る味・・・。

で、今回お勉強会で、
エゾシカ対策についてお話しくださった方が
「行政マンでありながら、ハンター。道東に赴任していたことがある」
ということを講演の中でお話しされていて、

なんとなく、この姉男の5年前の記憶と重なることから
交流会の際、尋ねてみると・・・。

きゃー！
あの時のウマイ旨いエゾシカを仕留めてくれたご本人！
思いがけずのご対面！

こんなこと、人生のうちでも滅多にない！

※ちなみに、エゾシカは仕留めた後のハンターさんの処理の仕方で
全く味が変わります。
ハンティングの腕だけではなく、その後すぐのハンターさんの取り扱いも肉質を決める大切な技術。

実は5年前のエゾシカパーティ時、
仕留めた後の現場での処理の様子もビデオで見ていた・・・。
苦手な方もいると思うので、処理の詳しくは書かないけど。

テレビのご対面番組じゃないけれど、
自分の人生に大きな布石を残してくれた方に
思いがけず出合えるなんて、本当に幸せ～

さすが大殺界明けの年！

・・・と途中ですが

このブログ全部書いて、アップしようとしたらまた字数制限でひっかかったので、

つづきはその２へ

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