姉男（あねお）のワインやっちまった？

マッチョの皆さん、海の日は肉体美をさらしましたか？

この連休の3日間、札幌は晴れていいお天気

でも姉男、毎日格闘してヘトヘトだったんです・・・。

事の発端は連休始まりの土曜日。

朝6時頃、お天気がイイので自宅マンションのベランダに出ると、
ベランダの奥の方、お隣とのベランダとの境の壁の板に見える
黒い点々。　　　　　　　　　　・　　∴

・　　　∴　・　∵

ん？何だアレ？

∴

７～8メートルの距離をちょっと近づいてみると、

ツチバチと羽アリの中間くらいの大きさ（1～2cm）で
透明な羽の付いている黒い虫がわんさか飛んでいる・・・。

しかも、ベランダの床や壁にもたくさん止まってる～！
推定、30～40匹。

ヒー！

一目散に部屋の中に入り、網戸越しにしばし観察。

ブンブン飛んでいたり、床を歩いていたり、
時間が経つにつれ、どんどん増えてくる・・・。

しばらく観察していたら、見ている網戸にまで止まってくる。
目の前に虫！　ヒー！

そこで思い出したのが、
このことを予感していたかのように購入していた

網戸用の虫よけスプレーと
ベランダや軒下に吊るすプレートタイプの虫よけ。

まずは虫よけスプレーを手に、部屋の中から
網戸という網戸にかけまくる。

さらに物干し竿にプレートを吊るし、
ブンブンと飛び回る虫たちの間を潜り抜け、

L字型のベランダを疾走しながら床に虫よけスプレーを
撒きまくる。

この間1分ほど。我ながらマッハな速さ。
だって、自分に止まられたら怖いもの・・・。

しかし、そんな苦労も空しく、
姉男家のベランダは黒い虫たちの合コン会場・・・。

アッチで交尾、コッチでメスを追いかける黒いオス。
挙句の果てには、交尾中のモノに飛びかかるオスまで出現。

止めて～！どこかよそでやって～！

主に日陰側で這いつくばっていた黒い虫。

太陽が移動して、日が当たると暑くなるので、
どこかに飛んでいくようなんですが

それでも20匹位は合コン会場の残党たちが死亡していたり
まさに虫の息で這いつくばっていたりするので、大変。

コレ、朝になるとまた始まって…連休中にずっと続きましたワ

あまりに凄まじい光景に、コワくて姉男はずっと外出。

～

日曜（7/14）は、
外出途中に偶然出会った札幌市内のお祭りにも立ち寄り。

札幌の中心部から車で15分ほどの距離にある豊平神社

毎年、7月15日が例大祭。

行った日の7月14日は宵宮で、大賑わい。

なぜこんなに賑わっているかと言えば、
豊平神社は今年（2013年）、創立130年を迎え、

それを記念して、重さ約１トンの巨大みこしを
約70年ぶりに人力で担いで地元を練り歩く予定だから。

（みこしは1929年（昭和4年）に作られ、
　当初は人が担いでいたけれど、戦後に担ぎ手が不足。　

不足してからは台車に載せて豊平区内を巡っていた）

13：00　みこし担ぎがスタート！

ちなみに担ぎ手は、札幌市内や小樽、江別からの応援を含めて
約200人が参加。

約40人が交代で担ぎ棒を肩に乗せ、ワッショイわっしょい！
通常の2倍近い重さに耐えたそう。

いや～、祭りで神輿を担ぐ男衆には男気を感じるね～。
それを見た後は、妹の家で昼間っから酒盛り。

飲んだワインは、フランスのロワール地方のワイン。

「クレマン・ド・ロワール　モンムソー（ロゼ）」

シャンパンと同じ製法（瓶内二次発酵）のスパークリングワイン。
品種はカベルネフラン70％、ピノドーニ30％。

手摘み100％でソフトプレス。

ソフトプレスの利点は

無理やり圧力をかけて果汁を搾っていないので、
雑味が出ず、いい果汁だけを使える（＝美味しいワインできる）

赤い小さなベリー系やチェリーの味わい。
スッキリとごくごく飲める、キレイめな酸が特徴の辛口。

冷やして、昼間っから軽い食事に合わせるにはピッタリのワイン。

通常￥1500前後だけど、妹の家に行く途中に寄ったお店で
ちょうどこの日までのセール中で￥800くらいで購入

祭りの熱気で頬が赤らんだ少女のようなワイン。
・・・姉男は少女じゃないけど、まぁいっか

虫はこの人に始末してもらいたい 

足跡がわりにぽちぽちっとお願いしやす