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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年06月25日
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一昨日の、代官山でのセミナーで出た話の続き。

参加者の人の、女性の友人。
ルックス、性格、ほぼ完璧。したがって定義によりモテる。
結婚する気もあって、週に二回は出会いの場を持っているそうだ。それはすごい。

でも、なかなか決められない。相手に求める条件はとても多い。経済力は当然の前提だったりする。
個人投資家で数億円の資産のある方と会ったときでも、見かけが好みでなかったようで、「二人の生活を想像できない」ということで、「良いお友達でいましょう」的な展開になったらしい。

参加者の友人、「いったい彼女みたいな人は、どうしたらいいんでしょう?」

じゃあ、ちょっと考えて見ましょうか。
彼女が想定する、ありとあらゆる条件を満たして、かつ彼女のことを愛してくれる人に会えたとする。


そのとき彼女は、どう言うだろうか?あくまで仮説ですよ。

「あまりに完璧すぎて、怖い。彼の気が変わって捨てられたらどうしようとか、浮気されるんじゃないかと思うと、不安になる」。

「あんなすばらしい人が独身でいるなんて、ぜったい何かわけがあるに違いない。後からそれに気がつくとイヤだ。どうしよう」。

・・・ものは言いようですね。満点の人であっても、潜在しているリスクまで言いはじめれば、決めない理由はいっくらでも見つかります。

なので、問題は、相手に求める条件の高さではない。彼女の「決めたくない」心理が最大のハードル。

人間、選択肢を失うのは怖い。できれば、ずーっとポジションを張らずに、「やろうと思えば何でもできる」という選択の余地を残したままにしておきたい。

まあたしかに、選択肢が一生増え続けるなら、それはそれで幸せかも。たとえば、お金は最たるもの。使い切れないくらい貯めても、増えれば増えるほど、買えるものやできることの選択肢は広がる。
でも、残念ながら結婚や恋愛は違うのです。「時間」という最大の制約要因があるから。
待てば待つほど、選べば選ぶほど、着実に選択肢は狭まっていく。

なので、この友人女性は、マインドセットを変えない限りどうにもならない。でも、変えさえすればあっという間でしょう。

私が彼女に伝えるようお勧めしたのは、「いついつまでにぜったい決める、という時限を切ること」でした。

ではまた。





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Last updated  2010年06月25日 12時12分21秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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