婚活ブログ　ニッポンの婚活ビジネス（元）最前線

昨夜は、われわれオーネットのビジネス上でお取引のある方たち向けにセミナーをした。
この方たちは、結婚、婚活やもちろん、オーネットのこと、業界のことにも関心が高くて、鋭い質問が多い。

こんな質問があった。

「結局のところ、結婚できない人って『低スペック』の人なんですか？」。

その場にいたオーネットの熟練アドバイザーが即答。
「条件面じゃありません。ガンコな人」。

そうなのである。一例をあげる。
女性が男性につける条件はいろいろあるけど、中でも絶対譲れないのは「清潔感」。

一方で、女性とのお付き合いに不慣れな男性は、（ニワトリ卵だが）服装や外見に無頓着なことが多い。
ボサボサ頭で肩にフケがのってたり、シャツの襟が黄ばんでいたり。（極端な例。オーネットの会員さんがそうだと言ってるわけではないですよ、念のため）

で、指摘して「あ、そうなんだ、気をつけます。どんな服にすればいいでしょうかね？」と受け入れられる人は、何とでもなる。お相手が見つかるのは時間の問題。

まずいのは、
「いいんです、僕は外見なんかに惹かれる女性はこっちからお断りです。今の僕を受け入れてくれる人を探してるんです」。これは、つらい。

女性も同じ。相手に求める条件にこだわりすぎて、「こういう人じゃないと」と自縄自縛になってしまうと身動きつかない。

そういえば、会社もそうだ。コンサルやってて、結果が出る会社さんとそうじゃないとこ。組織風土がガンコな会社は、お金の無駄だからコンサルなんか使わないほうがいい。

個人の仕事面、グロービスなんかでの受講姿勢・・いろいろ広がりそうですね。
さらに。ガンコさは年齢とも相関する。いろんな論点がありそうなのでまた稿をあらためて。

ではまた。