カテゴリ:婚活のチップス(コツみたいなの)
当業界に興味を示さない方たちから、よく聞くセリフ。
「そこまでしなくったって」 「条件で選ぶなんて、恋愛じゃないみたい」 ここは、「感情」はいったん横において、理性で客観視して考えて見ましょう。 客観的になりたいので、セールスモードになることなく、淡々と解説。 たとえば、賃貸物件を探すとき。 住むところ選びの最終的な決め手は、もちろん、自分が気に入るかどうか。 その判断は、いろんな要素を織り込んだ上でなされる。 下見をし、評判を聞き、周りを散策したりしていろいろ考える。もちろん複数物件で比較する。 ・どこの駅か、駅から何分か。 ・近くにコンビニはあるか、一人歩きで平気か、 ・間取りは使いやすいか、清潔か、設備は古くないか ・騒がしくないか、隣近所はどんな人かもできれば知りたい ・割安感はあるか ・・・ いろんな条件、考えますよね、ふつう。 順番にしても、何の条件もなしに、ふらふら行き当たりばったりで物件を見て、「なんか気に入った!」となってから条件で線引きするなんて、順序と効率性からは考えられないはず。 もちろん、物件を選ぶ時間が無限にあれば、運任せでそうしたっていい。 でも、引越しや物件選びは時限が切られていることが多いので、時間の制約範囲で最大限気に入るものを選ぶ。 なぜ、結婚相手探しにおいても、部分的でいいから同じプロセスにできないのか? つまり、先にある程度の条件を考慮した上で、効率的に相手と会っていかないのか? 「家探しとは違う!」ってのも事実なので、100%同じと考えなくてかまいません。あくまで部分的に。物件探しよりもはるかに主観や感情の要素が大きいですからね。 留意点。決定的な違いもある。 賃貸物件の場合は、最後はお金(賃料の予算を引き上げること)で解決できる。 でも、結婚は相手ある話なので、時間がたつほど、自分が選ばれる可能性は原則下がる。カネを積んでも、心は買えない(たぶん)。 同じように考えて、賃貸物件探しで一日引越しが遅くなると予算が千円ずつ少なくなるとすれば、早く決めようとするはず。 「そう簡単に割り切れたら苦労しない」、のもわかります。 まー、だからこそ、ときどきこういう意見も、頭の片隅に置いといてみてくださいませ。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月16日 12時23分03秒
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