カテゴリ:婚活のチップス(コツみたいなの)
三連休はブログを休むつもりだったのに、本に触発されて書いてしまった。
ホリエモン氏の、「ホリエモンの恋愛講座 本物のお金持ちと結婚するルール」(大和出版)。 これは、なかなかすごい。 ビジネスで成功する人は、普通はいろんなしがらみや制約があって、発言や書き物には気をつけないといけない。かなりの縛りがかかる。 でも、彼はそんなの気にする必要はない。それどころか、他のビジネスの成功者が語れないことを語ることができるということは、競争上は大幅に優位だったりする。 以下、 先に言っときますが、「女性をこんなふうに扱ったり求めたりするなんてけしからん!」という内容が大半。 でも、であれば、稼いでいる人をお相手に選ぶのはやめればいい、という単純なトレードオフの話ですので、ご注意あれ。 一方で、「稼いでいる人」「成功している人」を狙う女性にとって極めて有用なのは間違いありません。 ----- ■ 対象としている男性像は、「お金持ち」。ストックリッチのみならず、年収で25百万円以上稼ぐセグメントの男性7-8割(私の経験値より)に当てはまる傾向や性癖、考え方、行動パターンを見事に描き出している。 こういう男性は、よりオトコとして、オスとしての本能に素直に忠実に生きているとも言える。だって、ビジネスの方でアタマも時間も目いっぱいフル回転させているので、恋愛や結婚にまで思考や理性を割く余力がない。したがって、よけいなことを考えない分、よりオスとしての本能が露骨に出てくる。 これは、女性にとっては厄介である。男性が恋愛のことをいろいろ考えたり気をつけたりしてくれていると、オスの本能が理性によって覆い隠され、より女性的な面が前に出てくる。なので、女性にとっては御しやすいし、さらにはちょっと物足りない存在だったりもする。 が、オトコがビジネスに集中し、恋愛・結婚は本能で対応されてしまうと、オトコと違う生き物である女性は勘所も経験値も足りずに、振り回されたり、歯が立たなかったりする。 ■ で、本の中身。 内容の章立てでは、「見かけは大事」とか、「夜の性生活」系の章がどうしても目立つし、毀誉褒貶も、女性からの激しい抵抗感もあるはず。 他の内容のほうでも、女性にとっては「信じらんなーい」という話だらけ。 いくつか、キーメッセージを拾ってみる。 ・マッサージで差がつく・・・疲れたときに癒せる女は強い ・「お金持ちの男性」が弱っているとき、たまたま側に「付き合っている女性」としていればいいだけ →男が求めるのは、究極は「母性」 ・「都合のいい女」は愛される・・・彼は居心地のいい女を手放せない →要は、彼のために時間がフレキシブルに対応できて、束縛せず寛容で・・という存在。そんな「都合のいい女」は極めて稀。だからこそ貴重な存在になりうる ・「浮気」はあたりまえ。どれだけ見て見ぬふりができるか。 ・・・どーですか? 女性は、もう読むのやめてるかもしれませんね。 でも、これらは紛れもなく事実。有名芸能人夫婦でうまく続いてるケースでも思い当たるのでは?島耕作も同様ですね。 で、堀江氏も後ろの方でしっかり書いているが、最も重要なポイントは、 「お金」「稼ぎ」「経済的な安定」を最優先するなら、こうするのが近道だ、と言ってるのに過ぎないということ。逆に、「私に誠実」「やさしい」「子育ても一緒に」を求めるなら、ぜんぜん違うアプローチになると思います。 ないものねだり、自分の都合だけでは成り立たない、という話ですね。 あ、ちなみにこの本は本屋さんでは「恋愛」「ダイエット」「美顔」・・といったコーナーに置かれてました。 ビジネス書エリアにあっても売れると思う。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2010年09月20日 13時08分31秒
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