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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年09月24日
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今のビジネスに関わるようになってから、「女性って、こんなに占い好きなんだ」ということを再認識している。

この点は、オトコと女性の大きな違い。占いを信じたり、占い師にお金をつぎ込む男性というのは、あんまり聞いたことがないし見たこともない。オトコの会話で占いが出ることもまずない。
一方の女性は、簡単に数千円~ときには数万円を払う。女性の学歴や職業、収入などの属性を問わず、かなり高い割合で存在しているように見える。

あんまりオトコ目線、上から目線で評論すると、女性の敵を作りそうなのだが、思うことを一つだけ。

評判がいい、人気抜群で儲かってる占い師がいるとしよう。
どうやれば、彼女(おばちゃんと勝手に想定)は評判が上がるのか?

たぶん、シンプル。
やってきたお客さんが、いかにも求めていそうな答えを出してあげること。
これこそがリピーター獲得につながり、「当たる!」という評判につながる。
ほんとにその人のことを思って耳の痛い占い結果を出した日にゃあ、「ぜんぜん当たらない!」なんて言われるのがオチ。

なので、自分の判断の背中を押してほしいとき、ちょっと気晴らしをしたいとき以外には、占い師には頼るべきではないと思う。

結婚かあ。気にはなるけど、めんどくさいなあ。周りにいい人いないし。一応、占いにでも行ってみようかな」というモードだと、見事に心の中を見抜かれる。

「今年は低迷期だから、人生を大きく変えずにじっとガマンのときですね。来年になると、運気が開けて思わぬ出会いがありますよ。」なーんて言われるのである。
これで、安心して先延ばしにできる。

「やっぱり、思ってたとおり。まだ急がなくていいんだ、今は、ガマンガマン。また来年ね。よしわかった。あの占い師さん、当たるなあー。」


有名なお見合いおばちゃんである山田由美子さんが、著書の中でよく似た場面に遭遇したときのことを書いていた。彼女はじっくり親身なアドバイスをしたあとで、最後にこう言ったそうだ。
「占い師は、あなたの人生の責任を取ってくれないよ!」。

いいアドバイザーですね。ちなみにオーネットにはこんなアドバイザーが、わんさかいます。
「当たる」占い師がいいか、耳の痛いアドバイスか。それは、みなさましだい。

ではまた。

追伸)なんか、戦略コンサルタントとクライアントの関係にも当てはまることに気がついた。。





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Last updated  2010年09月24日 11時26分23秒
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anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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