カテゴリ:婚活のチップス(コツみたいなの)
昨夜は、ある大手保険会社に勤める同級生と久しぶりに会った。
彼は、その会社のとっても偉い人の秘書役を何年かやっている。私がオーネットに転職してから会うのは初めてである。 「なんか、オレの周りの秘書室の女性って独身多いんだよなー」 ・・そーだろね。手に取るようにわかる。いくつか質問した。 Q:みなさん、そこそこキレイで、育ちがいいでしょ? 「そうそう」 Q:美味しいもの食べなれてるよねー? 「うん、とっても舌は肥えてる。いろいろ連れてってもらってるからね」 Q:相手のニーズを先読みした気配りは、みごとでしょ? 「もちろん。気立てはいいし、気づかい抜群だから、良妻賢母になると思うんだけどなー」 なるほど。「良妻賢母」候補。たぶん、これがワナ。 彼女らの出会いの場や、そこから進展する可能性は、著しく限られているから。 ●まず、社内恋愛が、やりにくい。 トラディショナルな会社なので、男性陣は「秘書の女性」と社内恋愛して、万が一トラブルになるリスクを恐れるので、本気で寄りつかない。せいぜい好奇心どまり。 リスクを省みないような肉食系社員はとっくに年貢を納めている。 ●「秘書」という職業柄、自分から前に出る行動パターンに慣れていない。 一歩引くことが美徳であり、求められるミッション。なので1対1でじっくりのおつきあいだと「良妻賢母」的な良さをじんわり発揮するが、瞬発力や多少のアグレッシブさが要求される「多対多」は苦手。なので、合コン、パーティーでは目立たない。 ●あとは、お見合いですけどねー。 秘書をしている役員さんたちからのご紹介ルートは、社内に限られそう。保険会社は外部に親密なBtoBの取引先は少なそうなので。かつ、一般に保険会社の男子は婚期が早く、社内に対象はほとんどいないはず。 んー、むずかしい。 もしオーネットにお入りいただくと、これらと同じ理屈で、個別のコーディネート(アドバイザーが目利きするお見合い形式)狙いかな。 加えて、彼女らの強みである「先読みした気配り能力」を引き出してあげて、「モテ技術」の方にちょっとだけ応用すれば、すごい強みになること間違いなし。 こういった、「良妻賢母」候補だけどなかなか相手が見つからないという女性たち、けっこう多いし、増える傾向にある。国としての損失である。 なんとかこの需給ギャップを解消したい。「お見合い」が向いてるとすると、ネットではこのギャップは絶対に埋められない。人が介在するリアルサービスの本領発揮である。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月25日 08時59分38秒
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