目指せナチュラル・エコな暮らし&ゆったり子育て

今朝も良い天気の関西です。

愛子様が緊急入院されたと言うニュースが流れてビックリしました。

39度の熱と咳が続いているそうで、
大事を取っての入院と聞いて安心しましたが。

息子が通う小学校でも、
朝晩の冷え込みがきつく先月中ごろから、風邪が流行っています。

息子の話だと、このところ毎日2人は欠席していて、
早退する子もちらほら・・・。

愛子様と同じで、高熱や咳、胃腸風邪が多いです。
うちも先週、咳が出ていました・・・

大人でもこの気温差は調子が狂いますよね。
気をつけないと・・・。


*　*　*

さて、
昨日の放課後は、約束していたお友達が急遽遊べなくなってしまい、
家でゆっくり過ごしていた息子。


時間があったので、
誕生日プレゼントに買ってもらった本↓　　を読んでいました。

齋藤孝のイッキによめる！名作選（小学2年生）（講談社）


朝の10分間読書にも人気のある本ですよね。

最初に見たとき「これ学校にもあったー」と言っていました。
多分「1年生」の方かな？
こういった、学年の区切りがある本を読むのは初めてです。


ラインナップは・・・
星新一、宮沢賢治に村上春樹、古典的なアンデルセン童話と落語も入っています。
大人向けだと思い込んでいる作家の作品が入っているのが意外です。

子供向けに話をはしょったり、ダイジェストになっている本ではなく、
１話ずつ読みきれる、短編集になっています。

・新発明のマクラ　悪魔（星 新一）
・どんぐりと山猫（宮沢賢治）
・アンデルセン童話／
　お父ちゃんのすることはまちがいない（木村由利子）
・鉛筆削り　タイム・マシーン（村上春樹）
・ほととぎす笛（与謝野晶子）
・さばのみそ煮（北村 薫）
・落語／まんじゅうこわい（興津 要）
・うた時計（新美南吉）
・最後の一葉（作／オー=ヘンリー　訳／飯島淳秀）

「４つ面白いお話があったわー」と言うから、
前から4つぐらい読んだものだと勝手に勘違い。

私はその間他の事をしていたので・・

１つのお話が短いこともあって、次々に読んでみたくなったようで、
・・・全部読みきっていました。。


よっぽど退屈だったんでしょうね～。（笑）

オー・ヘンリーの「最後の一葉」は、
まだ少し難しかったようですが。。

*　*　*
中でも、息子が気に入ったのは、星新一＆村上春樹さんの短編と、
落語の「まんじゅうこわい」。

寝る前に「読んで～」と言ってきました。

男の子って、「発明」「タイムマシーン」というワードにも
ワクワクするんですよね～♪

4つはしんどいなぁーと思いながらも、
読んでみると、結構楽しく読めてしまいましたー。

読み聞かせにもいい本ですね。
どれも想像力をかきたてられるお話ばかり。
さすが斎藤先生！

息子も、自分で読だ印象とは一味違うようで、面白がって聞いていました。

「まんじゅうこわい」は、
落語ならではの、掛け合いのような会話が出てくるので、
抑揚をつけてやると受けるんですよね。

昔読んだ「落語絵本まんじゅうこわい」も面白くって大好きでした。


それと、この本では、
該当学年（2年生）以上の難しい漢字や語句も普通に出てきます。
でも、字は大きめだし、ふりがなも振ってあるから読みやすいです。
 
写真にすると・・なんか文字がびっしり、に見えてしまいますね・・

少し難しい語句の横には、小さい字で意味が書いてあるので、
途中で「どういう意味？」と止まることなく、読めると思います。

ストレスなく楽しく読書ができるように、工夫されているんですね。


そろそろ絵本と平行して童話や物語に移行したいな、と思っても、
どんな本を選ぼうか迷ってしまう時期なだけに、
ちょっと便利な、面白い本だと思いました。

色々な作家、物語に興味が広がるきっかけにもなれば良いなと
思います。

今晩も・・・、別のお話を読まされそうです。（笑）

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↓～最後までお読み下さってありがとうございました～↓

　　
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