断食続行8日目!46回目は9日間断食に変更!/中するとは解決策/利と義は対立しない/蛮勇の愚~帝王学の書~5月9日の易経一日一言
毎年恒例のお盆一週間断食!46回目の今年はGW断食に変更。 私にとって断食は“修行”でなく“道楽&健康管理”です。ふだんの暴飲暴食の罪滅ぼしに内臓を休ませてあげます。 あまりにも元気なので明日まで断食を続行します。本当にサラシバンドのお蔭かもしれません(笑)8日目の今朝の体重は減食2日間+断食7日で、4.4 Kg 減。昨日は水だけの本格断食だったのに体力衰えず。スマシ汁断食なら無理なく続くと思います。今年は9日間断食に変更しました。1週間以上の断食は初めてです~♪※必ずしも断食期間が長ければ良いというものではありません。 むしろ回復食の期間を長くする方が良いのです。 私の場合は回復食は仕事しながらでも出来るので、 断食期間を延長しました。 「陰の力」を窮めま~~す♪(^^v ☆ 【断食スケジュール】 「4/30,5/1の減食2日間を経て5/2~10 9日間断食 」 ☆『人参の絞り汁』を昼と夕の2回。 水は1日2~3リットル。 KOBOジュースを朝1回。 ☆『JWTのハーブティー』1日1リットル、“不食”30日間の俳優、榎木孝明さんも飲んでいたとか。2名の友人が昨年プレゼントしてくれました。 ☆朝夕、金魚運動・毛管運動・合掌合蹠運動。 ↓・西式健康法の6大法則 ・らくらく毛管運動http://www.iweekly.jp/file/rakuraku_mao_guan_yun_dong.html ・毛管運動の動画http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E6%AF%9B%E7%AE%A1%E9%81%8B%E5%8B%95 断食は身体の大掃除です。栄養吸収がないため腸の働きがおちるので緩下剤で補助し、水分の補給が必要です。 ☆マリンマグ(粉)(副作用のない瀉下剤)朝晩に飲用。一般的な下剤は化学物質を含むので断食中には使用出来ません。スイマグやマリンマグは生薬で粘膜の傷も治します。緩やかな作用の下剤なので断食中も害はありません。また一日一回の洗腸は水分補給も兼て、楽になります。 ※大昔、最初の15年間は西式やヨガ他、数か所の断食道場を巡りました。 25年以上前から、自宅で工夫しながらやってます。 水を飲むだけの「本断食」も昔は数回やりました。『果物の絞り汁』『寒天断食』『スマシ汁断食』…etc. 今年は『人参ジュース&KOBOジュース&JWTのハーブティー』断食です。途中で水だけの「本断食」や『スマシ汁断食』も。 ☆ 【玄米食と断食は惜福の工夫】 5歳の頃、家のごはんが玄米になった。亡・二木謙三先生の指導だった。病気がちだった家族が 健康になった。 それ以降の 父の人生は 亡くなるまで「玄米食普及」と「世界連邦」 だった。 【惜福の工夫】とは、易経を座右の書としていた幸田露伴が『努力論』のなかで薦めているもので、幸いをあとに残しておいたり、人に分け与えたりして、わざと不足の部分を作り出すことです。 易経的な考えでは、いつもいつも得するほうを選択しないこと、時に損をしてあえて満ち足りないようにすることです。 損とは譲るということでもありますが、これは見返りなく譲るということです。これぞまさしく陰の力、陰徳なのです。 父が玄米食運動家だった関係で、私の幼少時代に、わが家では毎日のご飯が白米から玄米に変わりました。 体が弱く、すぐに風邪をひく体質だった私が、半年で風邪をひかなくなりました。 結核で幾度か血を吐き、医者から匙を投げられていた父が完治しました。 高血圧だった母は、血圧が安定して元気になりました。玄米食になってからのわが家は、病院と無縁になりました。 私も二木謙三先生や千島喜久男先生をはじめ、多くの食養指導者の方とお会いし、知識も多少増えたおかげで、その後も玄米食を食べ続けています。 玄米食や自然食ももちろん、惜福の工夫ですが、断食は陰をより強く生じさせる方法。それを気づかせてくれた本が『断食療法の科学』甲田光雄・春秋社。断食は健康管理としてだけでなく、易経の理解を深めるのにも大変役に立ったと思っています。 ☆ 【断食は道楽】 50年ほど昔、父が断食道場で断食をした。 その時は 余り興味が湧かなかった。 私が 初めて断食をしたのは 45年前。 ふらりと入った古本屋で見つけた 【西医学断食法】という本が きっかけ。 一読して 「面白いな、やってみよう」。 自宅で断食を始めたものの、 3日目になって 突然コロッケが食べたくなり、 近くの市場で買って 一気に5~6個食べた。 頭の皮が キーンと突っ張ってきて 慌てたっけ。 2ヵ月後、「小田原断食道場」で1週間の本断食。 このときは断食に関しては、上手くいった。 しかし、回復食の段階で 食べ過ぎた。 断食の反動で 口が卑しくなってしまうのだ。 その後は 回復食期間まで 断食道場にいるようにした。 ここ25年ほどは反動が出ない。 反動の原因がわかったからだ。 断食中の精神状態をどのように方向付けるかで、 断食の成功と失敗が決まる。 断食前、減食期間、断食中に“平常心”でいること。 そして、体に聴くこと。 特に断食中の「あれが食べたい、これが食べたい」や、 「普通食に戻ったら○○を食べよう、△△を食べに行こう」が良くない。 これは“反動の種”を蒔くようなもの、肥料や水をやって育てているのだ。 断食後の回復食~普通食への移行がスムーズに行くのは 食に対する平常心 のみ。 いろいろな道場で断食をした。 それぞれ個性的な道場主がいて、 断食といっても様々な療法があることを知った。 いまは当時の道場主たちは亡くなった。 道場に来る人々は皆、病気治療が目的で 私が「断食は趣味」と言うと吃驚されたものだ。 25年以上前から自宅断食になった。 私にとって断食は“修行”でなく“道楽&健康管理”です。 ふだんの暴飲暴食の罪滅ぼしに内臓を休ませてあげます。 ☆ ★『スマシ汁断食』とは~★ 3合の水、昆布10g、乾燥シイタケ10gでダシをとる。そのダシ汁に 醤油 30~40g、黒砂糖 30gを入れる。 これが1食分で、昼と夕の2回、いただく。 「澄まし汁断食」はリスクが少ないので、初めての人でも3日くらいなら自宅でも出来ます。働きながら出来ます。 ★『スマシ汁断食』の特徴 ※ 飢餓感に苦しめられないので「本断食」のようなストレスが少ない。 したがって、断食後の反動がないので餓鬼に陥らない。 ※ 筋肉はとけずに、脂肪だけがとけるので、貧相にならない。 断食中に体重があまり減らないが、それは スマシ汁の中の塩分によるムクミのためである。 この断食中のムクミは断食終了後3~4日で自然に消失する。 断食中よりも終了後の増食中に、かえって体重が減少する。 ※ 「本断食」よりも『宿便』が出やすい。 ※ 脱力感がほとんどないので、働きながらできる。 ☆ 2日ー断食1日目 }恒例お盆一週間断食45回目10日ー断食9日目、終了(9日間断食)11日 }回復食19日 ※11日ーNHK文化センター「易経」講座 ※14日ー東洋文化振興会へ ※17日ー夕方~SAM例会。懇親会は?20日ー東京へ21日ー銀座セミナー第2講座、終了後は名古屋へ ☆ 毎年恒例、致知主催の易経講座7月から開催します。☆やさしい古典活学講座『易経講座』【募集開始】「陰の時代のリーダー像~陰の力~ 天に順い、大地に習う」2016年7月~2016年11月(毎月1 回・全5 講)7/ 8(金)8/3(水)9/6(火)10/6(木)11/7(月)14:00 ~ 17:00お申し込みは致知出版社までhttp://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F-22015年の易経講座、無事終了!満席感謝!雑誌「致知」平成27年5月号より致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!平成25年7月~12月に開催された致知出版社主催『易経講座』を収録。 ☆ 今年も開催!参加お申込みが27名に!大好評だった昨年の【大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー】ただし昨年の70名よりも少なくて定員50名です。先着順なのでお早めに幹事の伊藤啓介さんにお申込みください。日 程:平成28年6月11日(土)~12日(日)会 費:25,000円定 員:50名伊藤幹事→ 080-3974-2535 or itoukenoyuka@gmail.com ☆敬愛する加地伸行先生から新刊が届いた!加地先生、ありがとうございます!!「ついに儒教の本質について独自の学説を打ち立てることができた。あえて言えば、これからの儒教研究は、私の学説に基づかなければならなくなるであろうと、確信を抱いている」 ☆4月23日はサン・ジョルディの日、今年は31年目でした。赤い薔薇に青い麦の穂を添えて届きました(^^)【サン・ジョルディの日~日本導入顛末記】は4/8の日記から毎日書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako2/diary/201604080000/お祝いが重なりました!★谷さんはカタルーニャ州政府よりサン・ジョルディ十字勲章(Premi Creu de Sant Jordi)を授与されました。この勲章はソニーの盛田昭雄さんも授与していて、日本人では4人目だそうです。★そしてもう一つ、今年の春の叙勲!旭日双方賞を授与されます!谷さん、今年もバラをありがとう!31年前の写真!二人とも若いなぁ。バルセロナに本物のサンジョルディの日を見に行ったとき。この1年後に、日本の「サンジョルディの日」を実現させたのでした。どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度)開催日:平成28年6月16日(木) 午後6:00~午後8:30場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)オブザーバー会費:3,000円盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/ (一か月前に予約頁が出来ます)※平成28年度は、10月20日、12月22日オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。テーマの山天大畜のサンプルは?とディスカッション5分 ☆☆インタビュー記事(全4本)が掲載されました。1.「龍の話」に出会ったとき、人生は全てここに書いてあると感激しましたhttp://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/03/post_81.html2.営業が全くの未経験だったので、上手くいきましたhttp://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10624.html3.「わからないことが素晴らしい」と伝えるようになりましたhttp://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10634.html4.人生の冬は必ず来ます。その時は冬の大地に習うといいのです「日本メンタルサービス研究所」http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10644.html ☆ ご参加ありがとうございました!!☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】終了。 次回は 7月16日(土)14時~15時半です。 ☆【龍の話の決定版】銀座セミナー初回55名様ご参加、満席感謝!講師席からパチリ!お若い受講者様が多くなりました!※両脇のお席の方々がスマホに入りきれず。ごめんなさい。逆に撮られちゃいました(笑)☆4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回)【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】※占いの講座ではありません。4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30)銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)主 催:(株)Mマインド E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。 ↓~~~~~~~ 良書だ。是非、お読みいただきたい。 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。」~~~~~~~ ☆NHK文化センターで腸内フローラの講座!!『体質は変えられる!話題の腸内フローラを知る』 2016/05/28(土) 15:30~17:00http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1100426.htmlNHKスペシャル「腸内フローラ~解明 !驚異の細菌パワー~」や、 テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」などの出演で超人気の、慶應義塾大学教授 伊藤裕先生が講師。伊藤先生はNHK文化センター名古屋「易経」講座を2年半受講、東京から通われました。 ☆平成28年度の一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。 ※どなたでもご参加いただけます☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。 それぞれ主催者がいらっしゃいます。 申込みが不要のものもあります。※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため 一般の方はお聴きいただけません。 下記は、一般の方もご参加いただけます。~~~~~~~~~~~~~~~~どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度)開催日:平成28年6月16日(木) 午後6:00~午後8:30場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)オブザーバー会費:3,000円盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/ (一か月前に予約頁が出来ます)※平成28年度は、10月20日、12月22日オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。テーマの山天大畜のサンプルは?とディスカッション5分 ☆どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】 平成28年7月16日(土)14時~16時(受付は13時30分~) 人生に生かす易経・平成28年度 第2講義タイトル:【火地晋】※占いではありません。会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)会 費 : 1,000円(予約不要)主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 ※終了後のお茶会・飲み会もあります。※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)※平成28年度 11月19日、平成29年2月18日※両脇の写真に写っていない皆さま、スマホに入りきれず。ごめんなさい。 ☆☆東洋文化振興会(名古屋) 平成28年10月8日(土)14時~16時 タイトル:『風火家人・火沢けい』 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」 名古屋市中区栄1-26-11 (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分) 会 費 :800円(予約不要) 主催・事務局:東洋文化振興会 ☆どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】テーマ【水山蹇・冬至とは】易経講座第14回(平成28年度)開催日:平成28年10月20日(木) 午後6:00~午後8:30場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)オブザーバー会費:3,000円盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/ (一か月前に予約頁が出来ます)※平成28年度 12月22日オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。 ☆☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】 平成28年11月19日(土)14時~16時(受付は13時30分~) 人生に生かす易経・平成28年度 第3講義タイトル:【雷水解・冬至とは】※占いではありません。会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)会 費 : 1,000円(予約不要)主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 ※終了後のお茶会・飲み会もあります。※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)※平成28年度第4講義は平成29年2月18日 ☆どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】テーマ【山沢損・冬至解釈】易経講座第15回(平成28年度最終講座)開催日:平成28年12月22日(木) 午後6:00~午後8:30場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)オブザーバー会費:3,000円盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/ (一か月前に予約頁が出来ます)オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。 ☆☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】 平成29年2月18日(土)14時~16時(受付は13時30分~) 人生に生かす易経・平成28年度 第4講義タイトル:【風雷益・冬至解釈】※占いではありません。会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)会 費 : 1,000円(予約不要)主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 ※終了後のお茶会・飲み会もあります。※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります) ☆☆2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催!今期より、復習用に動画もあります!※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。※会場は五反田駅近く、午後2~5時。※受講資格が今期のみ緩和されました。 詳細は↓ http://ekikyoadv10.jimdo.com/ ☆☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座「水山蹇(すいざんけん)」を読み始めました。 蹇は足なえ、行き悩み、寒さに凍える足の意。☆八甲田山雪中行軍は水山蹇そのもの! 新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』をサンプルとして 易経「水山蹇」の卦に摺り合わせながら深読みします。http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)※占いの講座ではありません。※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。※途中受講できます。※通信受講もあります。リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。★平成28年4月~9月は下記の日程となります(8月・9月が変則で申し訳ありません) 4/13・27、5/11・25、6/8・22 7/13・27、8/31、9/14・21・28 ☆ ~帝王学の書~5月9日の『易経一日一言』(致知出版社) ☆蛮勇の愚☆その尾を濡(ぬ)らす吝(りん)なり。象(しょう)に曰く、その尾を濡らすとは、また極を知らざるなり。 (火水未済) 狐が川を渡る時は、尾を濡らして負担にならないように、尾を高く上げて泳ぐ。しかし未熟な小狐はまだ自分の分際を知らず、蛮勇になり、軽挙妄動して川に飛び込んで尾を濡らしてしまう。 火水未済(かすいびせい)の卦(か)は未熟な時、未完成の時を説いている。「吝(りん)なり」とは、恥ずべきこと。過ちは改めなくてはならない。 よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) ☆引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします☆twitter & facebook 竹村亞希子 オフィシャルサイト ☆ 【中するとは手を入れること、解決策】 易経には「中する」ということばがあります。その時にぴったりの、という「時中」と意味は同じですが、「中する」ということは動きがともないます。 人がその時に自ら趣(おもむ)いて、「手を入れる」という行動をいいます。 陰の時は、従い、受け入れるという陰の力を発揮することで、自然に新たな陽の力を引き込むのです。それが「中する」ということ、ものごとの解決策です。 『超訳・易経』(角川SSC新書)より ☆ 【利と義は対立しない】 利益の追求は企業の義務ですが、利益優先に走れば道理を見失います。 易経は、「利は義の和なり」と教えています。「利」は利益、「義」は原理原則に従った正しい経営です。「利」を得るには私情・私欲を厳しく断ち切って良い実りを得る「義」が必ず必要です。つまり利と義は相反するという発想はしていません。 原理原則に則って春に種をまき、秋に収穫する正しい経営は、中長期的に見たら必ず利益を生みます。 ところが、目先の利益を追求するという視点でみれば、相反する。だから、義には目をつぶって利をとろう、という会社が多いのです。 利益を優先するとはつまり、「時流」に乗ることです。一方、利と義が和するということはその時にぴったりの、的に中る行動である「時中」を行うことです。 また易経は、「何をもってか位を守る、曰く仁。 何をもってか人を聚むる、曰く財。 財を理め辞を正しくし、民の非をなすを禁ずるを、義という」と、教えています。 竹村 意訳:企業は仁愛、つまり社会貢献によって信用を守り、財をもって、働く人々を集める。財を有効に使い、企業の意志と透明性を言葉であきらかにすることで、非合法な過ちを犯そうとするのを禁じることができる。これが正しい経営である。 「財を理め」は、「理財」の出典です。易経は、財の運用、経済の回し方にも「義」が必要だと教えています。片手で民から搾取し、もう片方の手で慈善事業といって寄付をすることではないのです。 『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』 (角川SSC新書)¥864よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^) ☆引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします☆ ☆★日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」 ☆平成28年★5月1日ー断食準備の減食2日目2日~10日ー毎年恒例の1週間断食(9日間)、46年目11日~回復食11日ーNHK文化センター「易経」講座14日ー東洋文化振興会へ17日ーSAM例会20日ー東京へ21日ー銀座セミナー第2講座、終了後は名古屋へ24日ー老子の会25日ーNHK文化センター「易経」講座26日ー博多へ、夜は会食27日ー博多セミナー4期2回目28日ーNHK文化センター「腸内フローラ」へ、夜は会食