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2019.12.08
カテゴリ：国鉄
 タモリ氏がぶらぶら歩く番組で、宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」が話題に。  自分も餓鬼の頃に読んだ(というか読書感想文的なので無理矢理読まされたというのが正解かも  ) ここに登場する列車、 自分はこれよりも松本零士氏の「銀河鉄道９９９」が先だったので、 それもあってか、てっきり蒸気機関車の牽く列車だと思っていたのですが 「銀河鉄道の夜」の中に ジョパンニ「この汽車、石炭をたいてゐないねぇ。」 カムパネルラ「アルコールか電気だらう。」 という表現があるそうです。実は宮沢氏、結構新しいもの好きで、 当時国鉄も軽便鉄道(現釜石線)もＳＬが主役だった時に、地元で唯一、 電車を走らせていた花巻電鉄を物語に取り入れたんだとか。  つまり本来「銀河鉄道の夜」に登場する列車は電車であって、ジョパンニとカムパネルラをネコ化したアニメ映画でＳＬが牽く古典的な列車として登場したり、 ＪＲ東日本が釜石線に「ＳＬ銀河」を走行させたりといったあれら、 実はぜーんぶ松本氏の「銀河鉄道９９９」がごちゃまぜになっているという(爆)  いやはや、当時は読書感想文で無理矢理読まされたということもあってそんな一節、全くアウトオブ眼中。「銀河鉄道の夜」、今あらためて細かい描写まで じっくりと読み込んだら新しい発見があるかも.. というか、テツヲタなのに テツヲタ知識で華麗にすっころばされたのがなんか悔しい  なんて思いつつ模型工作ですｗ   ここのところずっとスロフ６２の手直しでコチラのモチベーションが↓↓だったサンダーバードプラモの消防車、自分の中での↑↑も込めて あらためてプロトタイプを再確認。くっきりした画像がいまだ拾えず 砂塵の中の不鮮明な姿ですが、この黄色丸の中の車両を目指してます。 先日、放水銃本体部分のパーツが整形できたので一旦仮り組み。  前の放水銃との距離が狭くて銃身部分の長さをとれなさそうですが、プロトタイプも前の放水銃に銃身がカブっているので問題なしｗ そのかわり常時傾けている状態をデフォルトにする必要があるのですが.. というわけで今回からその銃身を作っていきます。 以前、電波発信車改造消防トラック製作の時に調達した、外径1mm内径0.42mmの真鍮パイプを適当な長さに切断したところ。 ラヂオペンチでの切断面が「く」型に潰れます。 「く」に潰れた箇所を棒やすりで平滑にしたあと 0.4mmドリル刃で中をさらってパイプ形状に戻します。いうても0.4mm、真鍮は金属の中では柔らかいほうですが それでもいつポキンとドリル刃が折れるやとヒヤヒヤですた(汗) スロフも進めないとなので今回はペース配分上とりあえず２本 ２本目も切断面(両方)を整形しました。残りのパイプの潰れは明日やります 切断面、ぶっちゃけ片方はプラの中に埋まるので潰れたまんまでも問題ないといえば問題ないのですが、潰れた「く」の 左右、よく見ると潰したぶんが横に広がって出っ張ってます。 プラバン積層にこれを無理矢理ねじ込んだら、また最悪パカッと 割れそうなのでここは慎重に進めます(失笑) 残り時間でスロフ６２の手直し 先日に続き、反対側面に半光沢トップコートを吹き付け。乾燥を待って出勤です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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