|
テーマ:プロ野球全般。(13400)
カテゴリ:観戦記
韓国に着いたときの話などを仕上げたので、見てみてください。
【旅行記】8/4 一日目 海外一人旅は韓国へ ソウルに来たらまず行かなければならない球場である、蚕室野球場。 ここは多くの観客数が入ることから、韓国シリーズでも最後に使われることもありますし、国際試合でも使われます。 それぐらい有名な球場ではあるのですが、韓国野球でも斗山ベアーズとLGツインズの2球団が本拠地として使っていますので、ほぼ毎日試合が行われている状態です。 まあ東京ドームでのハムと讀賣みたいなもんでしょうか。ただ韓国にはドーム球場がなく全て屋外なので天候に左右されることがあります。 ホテルからは2号線で1本、ロッテワールドがある蚕室よりちょっと先に駅があります。 駅の出口を出るとすぐ球場正面、観光客でもわかりやすいです。 韓国では前売りより当日券のほうがまだ多いことみたいなので、当日券には列ができていました。 僕もそこに並びますが、横を見れば白人の方もいて「ああ、日本と同じか」と思いました。 初めて購入をしますが、当然韓国語はわからないのでここでも筆談です。 「日付、対戦カード、人数、指定席の種類、○塁側」を書いた紙とお金を出したら、すぐに「ok」と言ってチケットをくれました。 やっぱり筆談はすごい・・・、ハングル文字は簡単な部位の組み合わせなので書きやすいですし。 球場内に入るとスタメンは発表されていました。 ここで日本との違いがありますが、 ・スタメン発表は行わない 日本ではスタメン発表はしっかりして、1-9をやるパターンですが韓国はそんなことはありません。 すぐに出されてしまい、選手紹介などはありません。これには驚きました。 ・メンバー交換は審判1人のみ 日本では球審以外の4審判がメンバー交換のときに出てきます。ですが韓国では1人のみで、監督と行います。 ホームベース付近ではやってなかったように思えるのでメジャーとも違いますね。 トゥサンベアーズvsロッテジャイアンツ 開始18時40分 蚕室総合運動場野球場 観衆20,983人 ロッテ 000 000 202 4 トゥサン 304 203 10X 13 【球審:チェ ギュスン 一塁:イム チェソプ 二塁:パク グンヨン 三塁:クォン ヨンチョル】 ※▲左打ち ■両打ち 【ロッテジャイアンツ】(三塁側) 1左 キム ジュチャン(12) 2二 チョ ソンファン(2) 3指 ホン ソンフン(49) 4三 イ デホ(10) 5右 ▲カリーム・ガルシア(95) 6中 チョン ジュンウ(13) 7遊 ファン ジェギュン(6)(ネクソンからトレード) 8一 ▲パク チョンユン(33) 9捕 チャン ソンウ(48) P ▲ハ ジュンホ(29) 【トゥサン ベアーズ】(一塁側) 1中 ▲イ ジョンウク(39) 2二 コ ヨンミン(14) 3左 ▲キム ヒョンス(50) 4指 チェ ジュンソク(10) 5右 ▲イ ソンヨル(36) 6三 イ ウォンソク(48) 7遊 ソン シホン(13) 8捕 ヤン ウィジ(25) 9一 ▲オ ジェウォン(53) P キム ソンウ(32) 【投手継投】 ロッテ:●ハ ジュンホ(▲29、2 0/3回)-ペ ジャンホ(91、1/3回)-ホ ジュンヒョク(▲20、2/3回)-イ ジョンミン(11、5回) トゥサン:○キム ソンウ(32、7回)-ノ ギョンウン(38、1回)-ウォン ヨンムク(▲62、1回) 【試合経過】表:ロッテ 裏:トゥサン (1回裏) 1アウト2,3塁からチェ ジュンソクがライトへ3ラン(3-0) (3回裏) 0アウト2塁からチェ ジュンソクがライトへタイムリー2ベース(4-0) (3回裏) 0アウト満塁からソン シホンがレフトへ2点タイムリー(6-0) (3回裏) 2アウト1,3塁からイ ジョンウクがライトへタイムリー(7-0) (4回裏) 0アウト2塁からチェ ジュンソクがライトへ2ラン(9-0) (6回裏) 1アウト1,2塁からイ ソンヨルがライトへ3ラン(12-0) (7回表) 0アウトランナーなしからイ デホがレフトへソロ(12-1) (7回表) 2アウト2塁からパク チョンユンがライトへタイムリー(12-2) (7回裏) 0アウトランナーなしからヤン ウィジがレフトへソロ(13-2) (9回表) 1アウト2,3塁からチャン ソンウが右中間へ2点タイムリー2ベース(13-4) というようにトゥサンが圧勝でした。 特に4番のチェ ジュンソクはライト方向へ強い打球を放っていました。 フォームやソックスを上げていることから、キム テギュンに見えなくもないのですが、いい打者だと感じました。 まあその分、「内角弱いんじゃないかな」とは思っていましたが、内角を捌けるような投球ができる投手が出てこなかったですのでわからないです。(初回から試合は決まったようなものだったので、主力温存だったのでしょう。) スコアボードは昨年改修されたみたいで、大きかったです。 また横の画面には選手の名前、番号、そして打率や打点など主要選手記録も出ていてよかったです。 こういうのは他球場でもあるようなことなので、日本も参考にしてほしいと思いました。 選手ですがWBCメンバーもいたことや選手名鑑もあったので、よくわかりました。 トゥサンのキム ヒョンスやロッテのイ デホ。 キム ヒョンスは今日はイマイチな打撃でした。もっとも今シーズンの成績も昨年と比べたら物足りない部分もあります。 この試合でもヒットは打つもの、チャンスで凡退などの内容でした。 イ デホはソロホームランを打ち完封を阻止しました。 打った瞬間にわかる打球であり、「すごいな」と思いましたね。 ホテルに帰った後スポーツニュースを見ましたが、ちょっと中に入ったような投球であったので、コントロールミスでしたかね。 個人的に応援している、コ ヨンミン。 斗山の二遊間は個人的に応援しています。玄人好みというのか何というのか。 ただコ ヨンミンはケガか何かあったのか、出場試合数も少なかったですし打率も2割そこそこと低かったです。 こういうシーズンもあるかと思いますが、この日は2ベース1本が出ました。ただ守備ではしっかり捌いていたと思いますし、ショートのソン シホンはファインプレーもみせました。 そして忘れてはいけないこの人。 ガルシア、ガルシア。 日本と同じくファンサービスもいいようです。ですが守備ではお粗末さを出しているみたいです。(強肩は変わらず) この日もクッションボールでミスをしていましたし、スポーツニュースの珍プレーみたいなのでも打球を逸らすなどしていました。 またこの試合でも2回に空振り三振に倒れて、5回の第二打席からは代打が出されました。 守備はやっていたのでケガはないかと思いますが、大差だったので休ませたのでしょうか。 個人的には4打席しっかり見たかったですけどね。でも久々に見て元気そうでよかったです。 韓国野球は外野ではなく内野で応援をします。 日本は応援団がいてリードしてペットを吹いて、太鼓を叩いて応援をする形ですが韓国は違います。 まず応援団みたいなのはいますが、これは何か委託されている会社があってそこから来ているみたいです。なので、今年斗山の応援を担当していても、来年ロッテということもあるみたいです。 それ以外にチアがいるのもあります。感じからすると都市対抗野球みたいな感じでしょうか。 台があってそこで団長が声を出して、チアが横で踊るように。 ただ太鼓は2つあってそこで叩きますが、曲などは音源があるのでスピーカーから流します。 曲と言ってもオリジナルというよりは、原曲がありますけどね。 例えば、斗山のイ ソンウォクなんかは「君の瞳に恋してる」でしたし。でも、この応援はすごく盛り上がっていましたし耳から離れていないので印象的です。 また斗山の攻撃時「福浦ヒット」もありました。これも何かの原曲かもしれませんが、聞いたときは「球団逆じゃね?」みたいなことも思いましたけど。 試合開始前には雨が降りました。そのため10分遅れで試合が始まりました。 席は狭くなくゆっくり見ることができました。 てかこんないい席で見ることができるとは。一番前の列でした。 しかもこの席で12,000ウォン、日本円だと960円ぐらいです。 こんなお得感はないと思い試合を見ていました。日本だと外野で1000円しますからね。 緑が鮮やかで綺麗な球場でした。ただ席の周辺であったりベンチを見るとそんないいようなものではなかったですけどね。 試合後も電車で1本なのでよかったです、まあ席に座ることはできなかったのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観戦記] カテゴリの最新記事
|