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テーマ:旅のあれこれ(9949)
カテゴリ:台湾
各駅停車で向かった、高雄。
1時間ぐらいあるので、寝てしまった。路線図もないから到着時刻で判断するしかない。 降りる駅は高雄ではなく、新左営という駅。新幹線の接続駅でもある。 その駅に到着し降りたが、やっぱり新幹線接続駅。大きかった。 そこから向かうのが、左営蓮池潭。 地球の歩き方はここら辺の地図があまりないので、勘で判断するしかない。 一応駅にある地図を見ると、近くにあるから、真っすぐいっていけば着きそう。 高雄にいる時間は結構長いから、迷ってもしゃあないという気持ちで行く。 誰もいない通りを歩くが、車もない。あまりにも過疎っていて驚いた。誰かに聞こうとしても、誰もいないから聞けるわけがない。 歩き進めていくが、水があるような雰囲気はない。けど新左営駅の南西にあることは分かっているからその方向に歩いていく。 そしたらそういう雰囲気がある公園に来た。そして案内図を見るとあった。俺の勘はあっていたのだ。 もしもの場合のときを考え、タクシーを捕まえることも頭の中に入れていたが、タクシーは必要はなかった。 というか歩いて10分ほどの距離だから、使うわけにはいかない。 ようやく着いたが、お目当てのものははるか先。けどこの池沿いを歩いていけばいいから、あとは楽だ。 台湾ではこういう感じの門を多く見かけた。翌日行った中正紀念堂もそうだし、結局行かなかった忠烈祠もこんな感じであった。 あと写真で見るとわからないが、意外と門はデカい。これを背景に写真を撮る人もいるが、よくこんな大きいものを作れるな、と思っている。 この蓮池潭はとにかく広い。だいたい外周4kmぐらいあると思うが、まだ先に建物が見える分いいかな。 歩いていく。しっかり歩道もあるのでいいが、たまに原付が通ったりするから、注意しないといけない。 歩いていたらこれを見つけた。 またデカい。けど中華風な感じがあってカメラを向けてしまう。 これが何かはわからないが、中は登れるようになっている感じだ。登らなかったけど。 この像は池の上にあるため、橋で結ばれている。 でも剣鋭くてデカいわ。威圧感あるし、夜見たら怖そう。 この像とお別れをし、まだ歩く。 そしたら途中でスピーカーの音が聞こえてきた。しかも結構な感じで。 音楽が聞こえてきて、演歌風だった。だからどこかの店が出しているんだろうと思っていたら違った。 このおじさんが歌っていた。しかもカラオケ。 「意外と歌上手いじゃねーか~!」と思うも、あまりにもデカい音量。近所迷惑を考えないのか。 ステージ上で熱唱しているおじさん、それを見る人たち。シュールな光景であった。 なんかよくわからない建物の中に入って出てくるまで、歌っていた。 その場を去ってもまだ聞こえてくる、一体何曲歌うのか。それになんでここで歌っているのか。 そんな、からおけオジサンを見つつそこから離れた。先に進まないといけないので、いつまで歌っていたのだろうか。 堺正章ぽい歌い方であったが、うまかったぞおじさん。 歩いていて右手を見るとまた寺があった。 寺じゃなくて廟なのかな。とにかく派手だ。さすがに登って見ていこうとは思わなかった。 結果中は似たりよったりであると思うし、行かなくても後悔しないし。 ここら辺でようやくお目当ての、龍虎塔が見えてきた。あともう少しだ。 なんだかここら辺になると人の量も増えてきた、若干賑やかだ。やっぱり観光客が来るからそういうこともあるのかな。 そんな光景を見つつ、池沿いの歩道を歩いていた。道もそれなりに広くなってきていた。 そしてようやく到着、ここに着くまで何分かかっただろうか。30分ぐらいかな。 地球の歩き方に書いてあったが、 『台湾の人は十二支のなかで「龍が最もよい動物で、虎が最も悪い動物」と信じている。だから龍虎塔に入るときには、必ず龍から入って虎から出よう。虎の口から出たら善人になれるといわれている。』 とある。確かに虎は悪い動物だ、それに兎とライオンを付け加えてもいいかもしれない。 なら台湾人はきっと・・・、信じているぞ。林威助も大変だ。 そういうこともあり、龍から入った。そしてすぐに虎から出てきてしまった。 あっけなかった、けどこれをくぐれたことがよかった。 よし、これで善人だ。けどその後の行いで変わってくるから気をつけよう。 と思っていたら、日本語が聞こえてきた。高雄でもツアー客だ。 そら、台湾第二の都市、来るよな。けどおじさん、おばさんばっかであった。若い人は台北だけなんかな。 そう思いつつ、高雄中心部へ向かおうと思うが、MRTの駅が近くにないので、高雄駅までは台鉄で移動だ。 なので左営駅へ向かう。案外すぐに着いてしまった、10分弱ぐらいだろうか。 てか左営駅からかなり近い、龍虎塔だけ目当ての人は左営駅で降りるといいのではないだろうか。 またはタクシーかバスか。 左営から高雄までは15元、お安い。けど電車が来るまで30分ほどあった。各駅停車は1時間に1本ぐらいしかないんです。 駅のベンチで待ち、改札があいたらホームで待っていた。 そしたら近くから英語が聞こえてきた。「おぉ珍しい」と思っていたら、外国人の子どもと台湾人の子どもが話していた。 「あらら、若いのに」と思っていたが、どうも近くにインターナショナルスクールがあるようだ。 子ども、というよりは中学生ぽかったが。 そんな彼らの会話に耳を傾けるも、ネイティブ過ぎてわからない・・・。 単語だけ聞きとってもわからん、まだまだ勉強不足だと実感。 そしたら電車が来た、高雄までは1駅。けど5分くらい乗ってた。それぐらいの距離があるということだ。 席に座れたことはよかったが、各駅停車は高雄止まりではないので、寝なように努力していた。 高雄駅に到着するが、ほとんどの客が降りて行った。 やっぱり駅もそれなりの大きさだ、駅前が賑やかな感じである。 そこから俺は三鳳宮へと向かった。 続く・・・ ★過去記事 【Travel to Taiwan 1】 出国まで 【Travel to Taiwan 2】 台湾入国~MRT 【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う 【Travel to Taiwan 4】 台北101 【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館 【Travel to Taiwan 6】 ミス連発 【Travel to Taiwan 7】 行天宮 【Travel to Taiwan 8】 台北での夜 【Travel to Taiwan 9】 出会い 【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.04 08:25:07
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