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カテゴリ:・・福岡県(その他)
菊池武光銅像です。33.40513, 130.60843
大刀洗公園に在ります。(地名のたちあらいは、大刀です。その昔、役場の登録時の間違いによるものの様です) 何故ここに菊池氏の像が在るのか? 調べた訳では有りませんが、地元の方の話しと、説明板の内容から・・・。 当然、大保原の戦いでしょう。その時、太刀の血痕を洗ったということです。しかし、銅像建立の時期が昭和12年との事ですので、大刀洗飛行場が整備された時期と重なります。南朝への忠勤と多くの戦いでの勝利を知らしめる事により、大刀洗に集まる少年飛行兵の武勇を高める様なことも考えられます・・・。 菊池氏地元の菊池市にも銅像が有ります。比べてみましょう。 なお、菊池市では「菊池武光公騎馬像」と「公」が付いていますが、こちらでは付いていません。 銅像の説明文です。 (前略) 勇ましい姿のこの銅像はゆかりの菊池渡りの地に昭和12年建立されたものである。なお、馬腹や台石の弾痕は昭和20年3月の大刀洗飛行場爆撃時の名残です。 説明にある様に、裏に廻ると弾痕跡がはっきりと見る事が出来ます。 逆光なので、馬の腹にみえる貫通穴はこの写真では見え難いのですが、台座にあるくぼみは弾痕跡です。 明らかに、戦闘機の機銃によるものと思われます。 これで、太宰府巡りの報告は終りとなります。 665年築城の基肄城に始まり、1359年の大保原の戦い、1586年の岩屋城の戦い、そして太平洋戦争と、時代の遺跡を一日で巡ることが出来た旅でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.26 14:24:22
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