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カテゴリ:ビジネス
1/20から国会が始まる。
本国会の目玉は「スーパーシティーを作る法律」の採択だ。 スマートテクノロジーを使った都市を作る。 具体的には・・・ ・自動走行、自動配送 ・遠隔医療を可能にする ・遠隔教育を可能にする ・すべてキャッシュレス ・エネルギー、上下水、リサイクルをこの中で ・ワンスオンリー(すべての行政手続きをモバイルで)などだ。 これを実現するためには、かなりの規制緩和が必要だが、既成の法律をいちいち変更することなど不可能だから、「そういう街を作ることが出来る法律をつくっちゃえ」ということなのだ。 もうすでに世界ではこの動きは進んでいる。例えば・・・ ・中国杭州 アリババがAIで交通網をすべて管理。結果渋滞の軽減や救急車の到着を早められるなどの結果を残している。 ・カナダトロント グーグルと行政がタイアップしてビッグデータを活用した都市計画が進行中。 ホンダはこの夏、レベル3の自動運転可能な車を発売する。トヨタもさかんに自動運転のコマーシャルを流す。たぶん自動車メーカーは自動運転の技術をほぼ確立しているのだろう。 でもそれをどこで実験するのか?今現状では、道交法という法律がある限り公道で実験さえできない。 そこでトヨタは、「自分の敷地だったら問題ないだろー!」ってことで、裾野市にコネクテッドシティーを作ると表明した。 今国会でのこの法案が通れば、いよいよ、私達が子供のころ思い浮かべた未来の様子が実現していく。 マスコミも「桜を見る会問題」ばかりやってないで、こういう話題をもっと提供してほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月15日 08時41分27秒
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