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カテゴリ:使える心理学
久々に心理学の講座に行って来ました。
そもそも心理学は、今のままの状態で望むものが得られなければ、変えていく必要がある。 日常の中のモノのとらえ方のくせを知り、それを変えるというもの。 まあ、人間関係の上で望むものが得られる自分になっていく手段ってことですかね。 交流分析=人との交流の中でのパターンや認識、やり方などを分析する。 最終的な目的は自分が作った「他人はこうなんだ」という脚本から脱出すること。 ただし、過去と他人は変えられない。全ては自分の責任である。 : : : ノートのなるほど!と思ったところを抜き書きしても、なんのこっちゃわかりませんね。 これじゃ面白くないので、ゲームをしましょう。 イメージしてください。 あなたは、船に乗っています。他には 牛、馬、さる、トラ が1頭づつ乗っています。 これから4つの島に寄って1頭づつ降ろすのですが、その順番はあなたに任されています。 さて、それぞれの島にどの順で降ろしますか? ここで重要なのは、その理由です。 1番に降ろす動物は・その理由は? どこかでこれをやった方もあるかと思います。私もどっかでやったような気がします。 まあとりあえず、わたしなら 1番は、さるですね。 こいつは、目が合ったら危険なやつです。早々にお別れすることにしましょう。 身体が大きい動物たちは、安心感があります。 2番は、牛ですね。 馬、トラに比べて「美しさ」という点で残念ながら観賞の対象から外れます。 実は私はそういう美意識なのね、とあらためて感じる選択です。 3番目は、実は馬です。 そうです。わたしは馬もトラも好きです。この中ではね。 馬と別れるのは、つらい。でも、まだトラがいるから。 4番目、とうとうトラとお別れです。 獰猛で雄々しい振舞の、美しく力強いトラが自分のそばにいるというのは、なかなか素敵。 この危険な動物と一緒にいれる自分も誇らしく思えたのでした。 : : さて、あなたの順番は、理由はどうでしたか? 私が選んだ理由とは全く違う選択をしましたね。(>o<)σσ! ポイントは、それです。選ぶ理由が全く違う。 自分が言葉にしたことが、そのまま人には伝わらないのは、当たり前なのだそうです。 解釈が違うから。その違いを聞くことが、ズレをうめる鍵のようです。 *……*……*……*……*……* ちなみに、このゲームの設定は以下のようになってるそうです。 牛=食料、馬=仕事、トラ=プライド、さる=子供や家族。 そんじゃわたしは子供や家族を先に捨てるの? 最後はプライド? …なあんて責めちゃいけませんよ。 講師の先生も、責める材料に使うのは意味がない、とおっしゃいます。 実は、それを聞いて安心しました。(≧∇≦;)> 責められないで済むぞ。(^◇^) 責めあうことはストレスになりやすく、認めあうことの方がお互い満たされることですね。 有名なケネディ大統領の演説を思い出します。といってもテレビで1回見たきりですが。 「…私たちは、それぞれ違っている。その違いを責めるのでなく、認めあおうではないか。」 う~~ん もっと感動的な素晴らしい演説だったはずなんだけど。(-"-#) 思い出せない~~~。誰か知ってる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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