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作品展示会をさせていただいた1/24~2/25 三重県津市のミヤザキ2Fの、ジュエリー聖石(津市東丸の内6-13 TEL.059-228-3073 10-19時・火曜定休)にて、
こんなことがあったと黒子M嬢が報告してくれました。(固有名詞を伏せることになっているので“黒子”です。いかがわしいサイトは関係ありません (^ロ^A;)おほほ)
このエピソードの関係者には、内容をネットで公開しても良いと了解をいただいております。

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ミヤザキさんには、ちなつちゃんというお嬢さんがありました。
勉強もよくできてバスケが好きな明るい子だったそうですが、ある時期から統合失調症になり、本人も家族もつらい思いをされていたようです。そんな中でもお母さんは日常生活に困らないように、よくお世話をされていました。お母さんは神主の家に生まれて少し霊感があり、スピリチュアルな会話も家族でよくされていたとか。このお嬢さんもそういう話はよくわかる子だったそうですが、ちなつちゃんのお姉さんは、そんな話をする家族はおかしいよ、というタイプでした。

M嬢はヨガの先生と一緒に、統合失調症になったちなつちゃんに「気」を入れたり、ちなつちゃんはM嬢とは結構お話をしていて、「元気になったら遊びに行こうね。」と約束もしていました。
ただ、高速道路でドアを開けそうになったことがあり、ちなつちゃんがM嬢のところに通うのはとめていたのです。
「いつか、(私は)飛ぶのよ」とちなつちゃんは言っていました。
ある日、M嬢にちなつちゃんが亡くなったという連絡がありましたが、M嬢にはわかっていました。自殺ではないということが。ただ、列車に飛び込んだという状況なので周囲の方の中には自殺だと思っていた人もいるようです。

M嬢は辛くて、半年たった後、お母さんに会いに行きました。お悔やみの電話の時に必ず行くから待っててくださいと告げて。M嬢が受け取った、亡くなった時の話をすると、お母さんは、ちなつちゃんのお姉さんがお通夜のときに「ちなつの声が聞こえた!」と言っていた、というのです。
その内容はというと、ちなつちゃんは電車事故で亡くなったのですが、彼女には、電車の先頭車両のライトが光に見えたから。「光に向かって、あっちのほうに行きたい、と思ったんだよ。お父さんやお母さんや皆がこんなに悲しむなんて思わなかった・・・ そんなつもりじゃなかったの。」ということでした。
導かれるように楽しそうに線路の方に向かっていった様子を、目撃した人もあります。
死にたいと思って飛び込んだのではなかったんです。

そしてそれを、なぜお姉ちゃんに伝えたのか。
「きっと、そういう世界をまるで信じてないお姉ちゃんに、わかってほしかったんだと思うわ」とお母さんは言っていました。

M嬢のところに来たエネルギーも同じような内容で、自殺じゃないんだよ、と言いたかったのだそうです。


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ちなつちゃんが亡くなったのが 2005年、3年前のことです。
その後、ちなつちゃんが描いていた絵とお話を元に、絵本が作られました。
素敵なお嬢さんだったんだろうなと感じる、深いところに響く、ある大楠のお話。
アマゾンに載っています→ その日 心に決めました 大きなのっぽの木のおはなし 文芸社 本体1500円

ミヤザキで展示することになったのも、M嬢が見せた私の画集が
こちらもアマゾン→ 「いつか飛ぶ日のために」  →明窓出版 送料無料 2800円(税込み)
ちなつちゃんが言っていたこととリンクしていたからです。 Σ(のロの;)なんと!
そして展示中のミヤザキで、その後日談が起こりました。
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その日、スピリチュアル・カウンセラーとしてのM嬢のところに岐阜の相談者が来られていました。油彩画を描かれるJ子さんという方で、息子さんの一人、K君を水難事故で亡くされていました。息子さんを亡くされた翌年(2007年)、今度は又同じく水に関する事故で実母を亡くされ、相次ぐ不幸に立ち上がれない状態で、M嬢に天界にいるK君から色々家族しか知らない事をコンタクトされ、J子さんの立ち直るきっかけになったそうです。

この日の相談はそのことではなかったのですが、用事が一段落したときにM嬢に、“今日その人と津のミヤザキに”と天国のK君からまたまた依頼がありました。。まったく、まるでれーのーしゃみたいですねえ。。。M嬢って、れーのーしゃなんですよね。。。。。笑
あー 今日はほかの仕事もしたかったのに と思いながら、その岐阜の画家J子さんと車で30分ほどのミヤザキへ向かいました。寒い寒いみぞれの降る日でした。家が暖かかったので、靴下を履くのを忘れていたM嬢は、寒さに震えながら泣く泣く行ったのです。人使いの荒いK君です(笑)
行く途中、M嬢はあることに気付きました。藤田の絵は、J子さんはもう見ているのになんだろう…   あっ!  そうか、友人たちの中で、自分より先に子供を亡くしているのは、ちなつちゃんの母K子さんと、K君の母J子さんだけだったんだ…  子を亡くした母親同士、感情を共有して分かち合う為かぁ… 切ないような嬉しいような展開です。

ちなつちゃんのお母さんもその日はお店におられて、子供を亡くしたもの同士、話題が盛り上がりました。岐阜の画家J子さんが息子さんの写真をみせると、ちなつちゃんの母K子さんはなんだか思い当たる様子で、「ちょっと待っててください」。実はその日K子さんは、リンパにできたおできの膿をとる治療をして、ガニマタ&カニ歩きでうんうん痛がっていたのに、階下にある物を自分で取りにいくと言ってききません。戻ってくると、手に持っていたのはちなつちゃんの写真でした。

ところが!!!

岐阜の画家さんの息子さんの胸から上の写真。
                ---黒い服で、小首をかしげて右手でVサインをしています。
ちなつちゃんも胸から上の写真。---黒い上着で小首をかしげて右手でVサインをしています。

双方バックは夜景らしく真っ暗です。
首をかしげる角度も一緒。Vサインの指の反り方も一緒。
そして、2人の母親ともそれぞれの子供がお友達と2人で写っていた写真を切っていたのですが、写真のサイズも一緒。

2枚の写真を並べてみると、 …少し離れてみると、まるで1枚の写真に写ったペアルックのカップルです。
そして、ちなつちゃんは高校時代、津市から3時間近く離れていた岐阜市の高校にバスケ留学をしていたのですが、K君も登校拒否だった為、家から小1時間離れた同じく岐阜市の通信制高校に通っていました。2人の学校は駅で二駅。同じ路線です。この時期、近くにいたんですね…
2人の母とM嬢の目には、感動の涙があふれました。おまけに、亡くなったK君。ちなつちゃんのお兄さんに、そっくり。うりふたつです。K子さんも、ご主人(ちなつパパ)も声を揃えて、「うちの息子にそっくりやな‥」と言います。
翌日、M嬢はJ子さんからメールをもらいました。まだあったんです。

2人の額に掛かる髪のたれ具合も全く一緒。
おまけに顔の中にたった一つ鼻の横にほくろがあります。ふたりとも!!!!!。同じ場所に!!!!!





「なんですかそれは~~~~~!!!」その話を聞いて私は叫びましたがな。
「いや、ほんとにそうなんだって」M嬢は続けます。

まるで生前から知り合っていたかのようですが、片や岐阜、片や三重県津市。
実際に出会っていたとしても、そんなわかりにくい遠回りな小細工を思いつきませんよね。



「いま、二人もここに来てるよ」
どうやらここにこの日来ることは、亡くなった二人によって仕組まれていたことのようで、おかあさん同士を合わせることにしていたらしい。
メッセージが来ました。「二人は今つきあってるんだって!」
ちなつちゃんが冗談っぽく伝えてきます。どうやら、二人はソウルメイト、しかも、かなりのツインソウルだったようです。


えええ~~~!?


「まあまあ それはどうも。よろしくお願いしますね」
お母さんたちは、お互いあらためてごあいさつ。
M嬢はなんだか仲人さんになったような気に… (@▽@;)



ふと、M嬢が、そして双母親も気がつきました。
「なんか、あれに来てません?」
「私も、気になっていたんですよ」
展示してある絵のひとつが、急に輝きを増してきたそうです。
「そうそう、これに来てますよ」




ライジング・サン←ライジング・サン

「あんたの絵の、“ライジング・サン”が依り代(よりまし)になっててん」
「はぁ~?」(@ロ@;)
自分のこととなると、急に聞こえなくなります。
それに、こないだうちに来た依頼メールに、私は「絵は依り代(よりまし)ではないのですから」ってお断りしたとこなのに。
( … まあ、そういった私の事情は関係なく、事態はそういうことだそうです… )


「その依り代になってる間、すごいライジングサンが輝いててね、まあ、もともと太陽が輝いている絵だけど、そのときはぜんぜん違ったのよ!
その時間を過ぎたら、いつもの状態に戻ったけどね」  
M嬢の説明によると、あの世の太陽とその風景を見せてくれていたようです。この世とあの世は背中合わせというか、共有しているんだそうです。
「その理論を今科学者のリサ・ランドール博士が発表して話題になってるんだよ」と。

二人のお母さんがそろって、そして出逢って、自分たちのことを知ってもらうために
この展示をやっていて、この日で、という条件が揃わなければならなかったんだろうとM嬢は言います。(もちろんM嬢がそこにいることも必要だったでしょう)
「だって、ミヤザキの展示はもっと前に考えていたのに、そのときは時期じゃないと思ったから」


さらにちなつちゃんは「けっこんしきをしてよ♪」と伝えてきました。
M嬢、仏式では“幽婚”てのが確かあったけど、ちなつちゃんは神道の流れだから違うよねと思いつつ…
思いだしました。自分の著作の結びに「結婚とは、結魂---魂を結ぶこと」と書いていたのを。
ちなつちゃんはそのことを云っていたのですね。

私たち関係者で一度集まって、2人の結魂をお祝いしてあげようよ、と話をしています。



いろんな要素が絡んでいますね。
解釈をつけるよりは、こういうことがあるのだと知っておくことに、意味があるように思います。



画集トップ用小藤田まゆみ画集「いつか飛ぶ日のために」
展示のきっかけになったのがこの本です。

明窓出版 送料無料 アマゾンのほかに、ここでは制作秘話と購入ができます。
楽天ブックスやJBOOK、Yahoo!ブックス、セブン&ワイ、e-hon でもお求めいただけます。




こっちも見てね。
不思議ドキュメンタリー翻訳本「光のラブソング」表紙カバー制作裏話→ プロジェクト愛歌


文字数が制限いっぱいです~~~ (>_<)





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最終更新日  2008年05月05日 15時24分13秒
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