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カテゴリ:不思議話コレクション
こんな本が出たんですよ。 本の内容に行く前に、しばらく、私のおしゃべりにおつきあいください。 死者の書は、亡くなられた方に死んだことを自覚させ次の世界へと導くもので、必要な時期に世に出てくる書と言われていましたね。 (死者の書だけでなく、2007年に日本語版が出された「ザ・シークレット」なども時代の要請によって現れるもののような気がします) あやしげな呪文としてではなく、それぞれの土地で語られている言葉で、かつて生きていたものに語りかけるというのは、お経や魔法の呪文をありがたく幻想的に捉えていた現代の人々にとっては、灯台下暗しな、しかし考えてみればそうあるべき、目から鱗なことだったでしょう。私は、そんな驚きをもって当時のNHKの死者の書の番組(1993年9月23日放送)を見ていました。 お経も本来は、亡くなられた方に語りかけるためのものだったのでしょうね。 -------------------------------------- 父は晩年、元いた家と工場を長兄夫婦に預けて、次兄と一緒に新しい家に引っ越したとき、知り合いの霊能者に「そこはいろいろなものがくるかも。でもあなたなら大丈夫でしょう」と言われました。 父は大丈夫といわれたので、気にせず、家具を入れる前の新居の書斎で書き物をしていました。 どうも流しのほうでカタッ、カチャ、と音がするようです。コーヒーを飲むための食器とかは持って来ていたので食器の音かな?と。ネズミが当たり前に家にいる時代にこどもだった父は、ねずみではないというのはすぐわかったそうです。 行ってみると、全く音がしません。誰もいない。窓も戸も閉まっているのに。猫とかイタチとかでもないらしい。おかしいなあ。 書き物の続きをしていると、また、カタッ、、、コトッ、、、 行ってみると、誰もいない。 自然霊とか、動物霊とかかも、と霊能者さんから聞いていたので、父はその存在に話しかけている様子をイメージしてみました。 以来、音がしなくなりまして。 その程度で終わってしまったので、父は「つまらんなあ」と言っていました。 私もちょいと残念です。(親子だなあ(¬▽¬;)オイオイ) -------------------------------------- 未練があってとどまっている存在に「ここはあなたのいるところではない」と言うと、反感買いそうだけど、と別のときに訊いてみました。 指図するのではなく、まず相手の意識に波長を合わせて、あなたがされたことは悲しかったね、ずっと悲しかったね、でももう今はそんなことは起こっていないから、ここから離れていいんだよ、もっといいところへ行きなさい … と、向かうべき明るい世界をイメージする … そんな話をしてくれたと思います。 年末に、次に出版する本に私の翼の絵を使わせて欲しいと話がありました。 「体や心の病は、憑依霊がついていることが原因のことも多いので、普通のことばで話しかけて、天国へ上がっていただこうというものです。」 それで、ああ、父もそんなことを言っていたな、と思い出しました。 この本の出版を機に、父のことばも残しておきたくて、ここに書くことにしました。 父の遺稿には他にも面白いものがありますが、また次の機会に。 あらためまして、表題は2009年12月に→明窓出版から出版された本「天国へ導くことば」 のことです。 この本は、12月に出版されたばかりですが、すでにこんなエピソードがあります。 Sさんの弟さんが集中治療室(ICU)に入られ、医師に「今夜が山です」と言われて、子供、親戚の全員が集まりました。姉のSさんはあきらめきれなくて、この本を書かれた方の1人(霊能者)に視てほしいと依頼。みると、患者の傍にこの方の祖母が憑依していた。その日にSさん宅に泊まりに行っていた人が霊能者の友人で、この本を持っていたので、借りて語りかけてくださいと伝えたそうです。 その晩の電話で、弟さんは呼吸が少し楽になり、輸血もはずれたとのことでした。 6日後には、口からの人口呼吸装置が外れ、10日後には、自力でおかゆを完食し、 2週間後には、ICUから一般病室に。そして尿管も外れて、3週間後には、一人でトイレに行けて、これなら退院もできそうです。(年末から正月の経緯) 血液のアルカリ度が低いと体調が良くないということがあるそうですが、この本を手に10秒ほど持つだけで、アルカリ度数が2~3%アップし、 水道水も当てるだけで、まろやかで美味になるそうです。 食品も波動アップするとか。 ハードカバーの文庫本サイズ(A4の1/4くらい、よりは大きいかな)、厚さ10mmほど、¥1,050なので、手軽に読めますね。 こういうのが好きな人には、プレゼントしてもいいかも。 霊的認識を広め、人々の心が今よりも物ではなく心中心になって、地球全体の波動がアップできるよう、その1ピースとしての働きができれば良い。という気持ちで作られたそうです。 表紙になった黄色の絵は、描きながら感心してたんですよね。 「黄色って、否応なく嬉しくなる、高揚する。色の力って、ううん、すごいなあ」って。 画集にも入っている作品で、この方は画集やフェアリーブルーのポストカードをお持ちで、気に入ってくださっていたんですね。 カバーデザインは阿国よつばという方です。 表紙の紫のぼかしがニクイですね。 語りかける前に、感謝と愛の心になってという文があります。 単にことばを操るだけでなく、そういう意識で語りかけをされてきた、という経験的裏づけがあるということでしょう。 黄色の表紙というのが、またそんな想いを後押しして、高揚感が高まります。 私が語ると、もっと乱暴に「ほらほら、今行っとかないと、後悔するで」とけしかける文章になるんでしょうけどね~。ヾ(´▽`;)ゝあはははは →明窓出版「天国へ導くことば」 ↓彼女が助けたたくさんの生き物たちの中の、 雲雀が彼女の存在を告げた(らしい) ---------------------------- 不思議ドキュメンタリー翻訳本 「光のラブソング」表紙カバー制作裏話 → プロジェクト愛歌 →アマゾンのページです。下のほうのブックレビューを見てね →明窓出版 送料無料 藤田まゆみ画集「いつか飛ぶ日のために」誘涙発売中♪ 翼が欲しかった私は、翼を渡す人だったのか。 ------------------------------------------ ●アマゾン 下の方に4名のレビューあり。アマゾンでは売り切れ? 以下のところでお求めください。 →楽天ブックスや →JBOOK、→Yahoo!ブックス、 →セブン&ワイ、→e-hon でも、プレミアなしでお求めいただけます。 *こちらは楽天→ ありりゃさんの感想 ●明窓出版 立ち読みOKページ 立ち読みと購入ができます。 スクロールで下へ行く。送料無料。 ●銀たまより愛を込めて 画集に綴られた物語とスパイラルロッドの謎。スクロールで下へ、ね。 ●フェアリーブルー 「画集」クリックで制作裏話の詳細が読めます。 その他おもしろい買い物いろいろ♪ ポストカードも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ふふ・・・注文しました。
私を自由にしてくれたこの絵が表紙なんですもの~。 内容は間違いなくすばらしいものでしょう♪ 本が届くの、楽しみにしてまっす^^ (2010年01月10日 21時28分32秒)
よかったですーーー!!!
表紙も大好きな絵だったし、とても優しい言葉で 綴られていて・・・。 彷徨える御霊たちの苦しみ。 悪霊だのって嫌われて怖がられる霊たちも ただ帰り方がわからないだけなんですね・・・。 またそんな彷徨っている方(?)に出会ったら 優しく伝えてあげたいと思いました。 憑依されがちな方に、ぜひ紹介したいです。 (2010年01月15日 17時16分09秒)
ありりゃさん、ありがとう。
体がない方たちも、コミュニケーションしだいってことかしら? 直接知らなかった人だって、やり取りが始まれば自分の抱いている勝手な印象が変わってきますもんね。 そういう方があれば、ぜひ紹介してあげてください。 今日会った治療家の友人は、また違うことも感じていたようです。 敏感な体なのでわかるみたい。本を開ける前から 「肩甲骨の間あたりにもぞもぞ来るよ」 「なんか、この辺にびりびり来るよ。」 と眉間や目の周りを指差しています。 水も食品も変わるらしいというと、 「そうか~波動が変わるのね」 私にはわかりませんが、彼女はわかっちゃってるみたいです。 (@ロ@;)はえ~? (2010年01月16日 02時14分21秒) |