クリニックの中でお伝えしていることがあります。
早いに越したことはありませんが、大会のドロップバック(着替えエイド行き)は水曜日には準備を完了していましょう。買い忘れや、天気予報もだいたい見えてきますから。
僕はショッツなどは木曜日の夜にフラスクに詰め替えます。冷蔵庫での保管で大丈夫なので、飛行機もあるのでジップロックに入れておきますよ。これを宿舎でやろうとすると意外と時間が掛かります。
またドロップバックの中身も天気予報次第ではありますが、サロマ湖の場合晴れていてもゴールが制限時間ギリギリになるとワッカの中でオホーツク海の冷たい風にやられます。アームウォーマーもしくは晴れていなければ薄手のジャケットを54キロに用意しておく必要があります。これらは走れていればそんな必要ない!という方もいます。しかし僕のように後半電柱走りになっていたり、日中の大汗をそのまま放置していると冷えに繋がるのです。もちろん重ね着の対応でも大丈夫ですよ!
晴れ予報だから持っていかないはなしにして、しっかりと預けておきましょう。事前発送の方は入るサイズもわかるので楽ですね。
雨の場合はどうでしょう。過去22回参加しているなかで、1番寒かったのは初出場1993年です。夏のサロマ湖から一転、大雨でした。最高気温10℃くらいだったでしょうか。そうでなくとも曇っていれば20℃前後までしか気温は上がらないですので、寒さ対策も準備してください。最近は月末に開催日がずれたこともあり暑いイメージが続いていますが、そろそろ寒いサロマ湖もあるかもしれません。
雨に濡れて靴下を履き替えるのは至難の技です。しかし濡れた靴下はマメの原因に。僕の場合は濡れても大丈夫なように塗りものでカバーします。滑りを良くしたりすることで、摩擦から肌を守ります。
ウェアの着替えも相当朝から雨が降っていれば、ジャケットを着ていても冷たくなるので、交換を考えても良いと思います。1日の天気予報と翌日の天気も参考にしながら、後半のチョイスをしましょう!
雨の降り方によっては雨具の種類は変えましょうね。朝だけ?1日?夕方から?寒さが苦手な方は雨具的なものが必要ですが、寒いのが好きな僕はビニールポンチョか1枚もののジャケットです。表から濡らさない&中を籠らせないのがポイントでしょう。
天気に関してはサロマ湖地方は予報も難しいらしく、とにかくなんでも持っていった方がいいですよ。
サプリメント含めて色々と準備が必要なので、早め早めの用意をしておいてくださいね!(写真は昨年のサプリメント)