今週末の飛騨高山ウルトラマラソンの対策を考えたいと思います❗あいにく雨の天気予報ですが、今のところ降ったり止んだりの予報になっています。最高気温20℃前後、最低気温が13℃前後なので雨が強くなければ走りやすい条件になりそうですね。
飛騨高山は未経験の鈴木健司ではありますが、添付のコース高低図とにらめっこしながらタイムスケジュールを確認します。
約500mの標高から40kmまでに1100mまで登る高低差はかなり大きいものになります。20kmまでに一山あり、その後20km掛けて登っていくので野辺山の様なイメージではあります。
5km毎に計画していくと(区間ラップタイム)
5km 35分 10km 35分
15km 40分 20km 40分
25km 40分 30km 45分
35km 45分 40km 40分
45km 40分 50km 40分 合計6時間40分
55km 40分 60km 40分
65km 45分 70km 40分
75km 40分 80km 45分
85km 50分 90km 50分
95km 45分 100km 45分 後半合計7時間20分
トータル14時間00分になります。
あくまでも休憩込みの考え方となります。前半の登りからキロ8分ペースではゆっくり過ぎますよね。40分以内ならば貯金と考えて37~39分で走れていればこの設定より貯金となります。
20kmは2時間30分・40km地点では5時間20分以内通過を目安としましょう。そして下りも飛ばし過ぎないこと。
後半にある登り坂は登りはゆっくりと下りは急がなくてもキロ7分くらいでは走れてしまうので60~70km区間で85~90分と考えても良いと思います。それまでに貯金もあることが前提で。
通常は80kmは11時間で通過し1km9分ペースを残しておきたいところですが、90km手前にも登りがあるのでもう少し余裕があれば安心。もし11時間で越えても1km9分ペースで間に合うと知っていればしっかりと走れるはずです✨歩くところは歩き、走れるところは走ってリズム良く進んでいってください。
ウエアリングに関しては今回の天候ならばアンダーシャツは【ファイントラック】ですね。また雨の降り方にもよりますが、ウインドブレーカーや簡易的なポンチョは必須です。朝も気温は低いと思いますが、濡れても気持ちいい位ならば早めに涼しくしていき、汗を掻き過ぎないようにすることもポイントです。
また天候が回復するにしてもドロップバックには後半の冷え対策を忘れずに❗
ランナーの皆さん頑張ってください✨