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テーマ:オール台湾!(1573)
カテゴリ:旅行
ここ4年ほどは毎年恒例となりました。
6月2日~7日まで、芒種の時期の台湾へ行って参りました。 今年も成田からチャイナエアラインで。 成田利用者にとっては、台湾の滞在時間を一番長く取れる航空会社です。 桃園に到着したら、台湾モバイルのカウンターへ直行し、プリペイドSIMを交換。 前回のチャージから1年経ってしまったので、無効になってしまったのです。 次からは切らさないように、現地でWeb会員に登録しクレジットカードでチャージできるようにしました。 これで次回以降はスムーズに使えそうです(^^) (参考)台湾モバイル(台灣大哥大)プリペイドSIMをオンラインでチャージする さて、空港から茶農家さんに直行します。 空港→(バス)→高鉄桃園駅→(新幹線)→高鉄新竹駅→(タクシー)→茶産地 と乗り継ぎまして、午後3時頃に現地に到着しました。 なお、茶農家さんに向かう途中で北埔の入口を通過したのですが、高鉄新竹駅から北埔まではタクシーで大体500元ぐらいの模様です。時間にして約40分ってところです。 #北埔へ急いで行きたい時の参考になれば。 茶農家さんで今古茶藉の簡さんと合流。 気づいてみれば、この茶農家さんに来るのも4年連続ですねぇ・・・ あまり時間もないので、早速、お茶を買おうということでテイスティングです。 「これぞ茶農家!」なテイスティング風景です。 ロットナンバーだけが書かれたお茶に無造作にお湯が注がれ、これでテイスティングします。 えー、他の情報が一切ありません。値段すら分かりません。 あれこれ聞こうにも、なにしろ今は製茶のピーク。大忙しの時期です。 この状態で、この中から選ぶしかありません。 浸け置きの状態のお茶と蓋碗などで淹れた味と香りは随分違うのですが、そのへんは経験で想像して補います。 製茶後、大きな袋に入れたままの他のお茶を選んできても構わないと言ってくれるのですが、こちらにも値札がありません。 産毛がびっしりで見るからに「美人」なんてのもあるんですが、それをお願いしようとすると「あ、それ1斤2万元(600g約6万円)のやつ」「それはコンテストに出すからダメ」とか言われるので、迂闊に手を出せません(((((^^; 色々な情報が分からない「半商品」の状態で買わなければならないので、茶農家でお茶を買うのは結構難しいのです。 茶商というプロが存在する理由はここにあります。 結局、他にもいくつか試して、華やかな香りのものとややお手頃なものを選び出しました。 他にも買いたいロットはありましたが、嵩張る(東方美人ですから)上に、良いものはお値段がやっぱり高いので断念しました。。。 パッキングの間に、茶畑を見せてくれるというので着いていきました。 といっても、車で十数分ぐらいの範囲に茶畑が点在しているので、それを車でグルグルと回る感じです。 最初に連れて行かれたのは、何もない山の斜面の工事現場。 ここに茶畑を新設するのだそうです。 自分の納得行くお茶をもっと育てたいとのことで、投資を決断したとか。 投資金額を聞いたら、かなりの額でした。 腕のある茶農家さんは、こういうふうに積極的に投資をしているのです。 ダイナミックですなぁ。 続いて、近くの別の茶畑へ。 こちら、どうやら譲り受けたもののようですが、スプリンクラーを設置するなど、投資を加えています。 茶畑を見たり、話を聞いてみると、茶農家さんの個性というのがよく分かります。 この方の茶畑は、割に成長スピードが速い印象でした。 ちなみに、こちらが2年目の茶樹だそうです。 さらに次の茶畑へ。 ウンカの撮影もできるかしらと思って狙いましたが、ここまでが限界でした。 それにしても、今年は過去の年に比べるとウンカの量が多いような印象を受けました。 今年のお茶の出来にも影響している気がします。 茶農家さんに戻ると、すっかり遅い時間に。 せっかくだからご飯を食べて行け、ということでご馳走になり、その後、車で台北に戻りました。 こうして、移動がメインでしたが、ちょっと長い1日が終了しました。 続く。 にほんブログ村 台湾旅行記、始めました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.10 22:05:30
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