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テーマ:オール台湾!(1522)
カテゴリ:旅行
ハイペースで回ったので、茶農家さんでの写真は撮れませんでした。
ご了承下さい。 手早く昼食を済ませ、次に出かけたのは、まうぞうさんも初めて行くという、新規開拓の茶農家さん。 住所だけを頼りに番地を探します。 えー、完全に一般の住宅なんですけど(^^;) と私は若干引き気味でしたが(笑)、まうぞうさんは長屋の奥へとズンズンと突き進んでいきます。 うーむ、初めて訪れる人の動きとは思えないw たどり着いたのは、合歓山で紅茶を作っている農家さんの家。 ご主人がいなかったので、電話で呼び出してもらいました。 ご主人が戻ってきて、日本人だという話になると、「君ら、竹山の焙煎師のところ行かなかったか?」と。 ・・・恐るべし、茶農家同士の情報網。 どうも焙煎をお願いしたりしているなど、交流があるようです。 さらに「日本人と言えば、凍頂に住み込みで働いてた人が来てたな」と。 えーと、それはひょっとして・・・(^^;) 出てきたのは浦山さんの名刺。 →烏龍茶職人 鹿谷をグルグル回ると、どこへ行っても名前が出てきます。 凍頂では、ちょー有名人ですねw こちらでは、まず看板商品の合歓山の紅茶をいただきました。 香りはそんなに華やかなタイプでは無いのですが、余韻が非常に長く続き、確かに良いお茶です。 じんわりとした甘みもありますね。 ただ、お値段がかなりのお値段。大禹嶺なみのお値段という・・・(^^;) 面白いお茶ではあるけれど、ちょっとコストパフォーマンスが悪いかな。 その後に飲ませてもらった合歓山の冬茶(烏龍)を少量購入して辞去しました。 この後、鹿谷郷農会の直売所へ。 色々と地元の特産品やお菓子などを販売しています。 お茶も売ってはいますが、既にパッキング済みの一般的なお茶が主のようです。 品評会受賞茶もあったかも。 が、ここでお茶を買おうとは思いませんでしたw 最後に伺ったのは、杉林渓というか、ほぼ渓頭に茶園を持つ農家さん。 今年の冬茶をいただきました。 こちらの春茶は飲ませてもらっていて、素晴らしい出来だったのですが、冬茶はより甘みが強く感じられました。 ただ、産量がかなり少なかったそうです。 家族ぐるみでお茶に携わっている感じです。 最近、日本にやって来たそうで、お父さんは撮影した写真をスマホで見せてくれました。 どれも、撮り方が上手くて芸術的な感じ。 物腰柔らかな感じで、なるほど作り手の個性が表れたお茶であるな、と思いました。 息子さんの方は、日本のお茶についての関心もあるようで、製茶のプロセスを簡単にご説明。 今後は、日本の製茶の様子をスマホに入れて持ってあるこうかしらw お母さんも、色々と細かな気遣いをしてくださり、同じ畑で作っている3年目の樹のお茶も飲ませてもらいました。 こういう茶農家さんは、応援したいですね~(^^) さて、この後は本日の宿泊先である渓頭に向かいます。 少し距離があるので、まうぞうさんご夫妻はバイクで、私はバスで行くことにしました。 鹿谷郷の役場の前でバスを待ちます。 しばらく、時刻表を眺めたりしていると、目の前に止まっていた1台の車から、女性が降りてきました。 曰く、「渓頭に行くのなら、乗って行きませんか?」と。 いやいや、それは申し訳ないっす。 と当初は断ったのですが、ここのバス、全然来ないから、一緒に行きましょうと言われ、お言葉に甘えて、同乗させていただくことに。 ※よい子は真似してはいけません。自己責任です。 新店からやって来たご夫妻で、以前に渓頭に行くバスを随分待ったので、乗せてあげようと思ったそうです。 で、あなたはどこから来たの?という話になり、 「日本から」と言うと驚いていました(^^;) 確かに、こんな田舎に日本人が一人でいるとは思わないでしょうなw 昨年、京都に旅行をしたそうで、どこへ行きましたか~と、ひとしきりお話を。 なんでも、年越しを渓頭で迎えるのだとか。 渓頭は日本でいうと軽井沢とか清里とか、そういうイメージの場所なので、人気があるんでしょうね。 案の定、渓頭までいくと、たくさんの車が。 みなさん年越しに備えて宿泊されるようです。 この時期に来て、1泊だけというのは珍しいのかもw ホテルの近くまで送っていただき、丁寧に御礼を言って、お別れしました。 続く。 にほんブログ村 次は渓頭編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.29 21:33:16
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