荷物を部屋に置いたら、さっそく、今回の主要プロジェクトである「台中茶館探検」に出発。
目的地は、「
無為草堂人文茶館」。
台中には、凝りに凝った茶館やカフェがとにかく目立つのだが、ここは、そうした茶館の草分け的存在。
無為草堂の
無為とは、老子様の言葉で、無理をせず、自然のままに生きる、ということだそう。
老子の無為の精神を基本にし、かつて台湾に存在した「草堂」建築を用いて、台湾独自の茶芸文化を提唱しています。(お店のパンフより)
公益路という大きな通りに面する一角に、突如現れる草堂の門。
中庭の池には、鮮やかな鯉が優雅に泳ぐ。この池を囲むように建物が配される。
こんな個室が何室も設えられている。畳敷きで、座卓とお座布団でくつろぐジャパンスタイル。
部屋にはさりげなく、絵や懐かしい感じのする古民具が飾られている。
窓の鍵がまた懐かしい!鍵穴に差し込まれた鍵をぐるぐる回して開け締めする。子供のころ暮らした古い家(昭和初期に建てられた家)の鍵がこれだった。
ここで、お茶とお食事をいただきます!