白金にある東京都庭園美術館へ行ってきました。「ルネ・ラリック展」開催中。ラリックは、現在でもガラス製品のブランドとして有名。その創始者であるルネ・ラリックは、20世紀前半に活躍。ガラスでさまざまな作品を、様々な技法で制作。特に香水瓶や文房具、食器、アクセサリー等身近に使うものを商品化しました。
会場の庭園美術館は、旧朝香宮邸。元皇族の邸宅ですが、1933年に建てられました。当時流行のアールデコ様式。主人の朝香宮夫妻はパリで生活していたこともあり、邸宅をフランス風にしたのです。この邸宅の内装にルネ・ラリックも関わりました。
モザイクの床。洋館には必ずある。
洋館の見せ場は階段。
シャンデリアがルネ・ラリックです。電気の明かりに対応しているデザイン。各部屋ごとにデザインは違います。
館内のカフェでランチ。たんシチューです。お値段1800円と、少々お高め。場所代ですかね。味はとてもおいしいです。