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テーマ:★☆沖縄☆★(2838)
カテゴリ:沖縄の休日
与那国島2日目。 【海底遺跡】 今回与那国に来た目的の1つは、海底遺跡をみることです。 そう、与那国には海底遺跡が眠っている・・・と言われているのである。 海底遺跡、なんとロマンを感じる響きでしょうか。 幼い頃、ムー大陸やアトランティスの本(まんが?)を読みあさった私は 是非とも一度みたいと思っていました。 しかしながら、日本に海底遺跡があったとは。 何故もっと有名にならないんだろう、と調べたところ やっぱり・・・歴史学・考古学的には信憑性にかけるとされているようです。 大多数の研究者は「柱状節理」という沖縄近海で多く見られる自然地形として認識しており、 研究対象としては完全に無視されているとのこと。 ●ウィキペディア(Wikipedia) ●某巨大掲示板・考古学カテゴリでの討論 2ちゃんですが・・・考古学専攻の人から見てもかなり説得力ある反証だそうで。 マスターキートンを読んで古代文明欲が高まっていただけに残念。 しかし観光としては真偽のほどはともかく その海底遺跡らしきもの、というだけで充分なので とりあえず見学へ。 ダイビングで見るのが一番なのでしょうけど なんせ与那国は海流がはやく上級ダイバー様たちの聖地。 海のおだやかな日に限り、体験ダイビングやシュノーケルも受け付けているという話 だったけど、私が到着する前日まで沖縄は台風を迎えていた。 宿泊している民宿もすらさんが唯一シュノーケリングツアーをもっているんだけど この3日間は船を操縦する人不在のためツアーは出ないとのこと。 なんたる間の悪さ・・・。 泣く泣くみつけたのは、半潜水艦のようなボートで見るツアー。 前日まで波があらいため欠航していたので悪い予感はしましたが 乗ってみました。 6000円/人・・・痛いよう。 当日朝8時半に宿まで迎えにきてくれました。 小型バンにゆられ、島の北部、祖内集落から出航。 港だというのに美しい海でありました。 船から与那国島を眺める。 与那国島が断崖絶壁の島であることがよくわかります。(ビーチも一応ありますが) 海底遺跡は島の南側にあるのでここからぐるーっとまわって 島の南に向かいます。 北側は穏やかな波で余裕でしたが はやくも配られるゲロ袋がこの先の恐ろしさを連想させます・・・ そして島の東端を回り込むと・・・ もうそこはジェットコースター。 ゲロ船状態に。 遺跡近くで船底にもぐり窓から海底遺跡を見るように案内されましたが とてもカメラなど向けている余裕はありませんでしたわ。 3分ほど眺めてほとんどみんなデッキに引き上げ 水揚げされたマグロのように横たわっていました。 というわけで写真がありませんの。 こちらでドゾ・・・↓ ↓ (クリックすると各ポイントの写真がみれます) 遺跡ポイント写真 マグロ船から早々にひきあげ、民宿にかえってきました。 そして再び爆睡。 起きたら・・・午後4時でありました。 ほんとダメ人間ってのは、旅行中でも恐ろしい程のダメっぷり発揮です。 まあ気をとりなおして、ここからはレンタカーなぞを借りてみました。 民宿もすらさんはレンタカーも扱ってくれています。 軽自動車は3時間3000円、1日5000円に宿泊者は500円割引。 最終日まで2日間借りることにする。 ちょっと観光客らしくなってきたところで 島1周に出かけます。 【与那国一周】 どこまでも続く道と真っ青な空、海。 道には馬フン(牛かも)が落ちています。 夏の3連休の沖縄(一応)だというのに、 不思議なことに全く観光客にあいません。 すれ違った車は2,3台だけでした。 ちなみにこの道はドラマ、Dr.コトーのタイトルバックで流れていたそうな。 【廃墟のカフェ】 さて、遅い昼食をとりにいくことにします。 昨日の日記で毎日ユ・キ・さ・ち・ん・ちに行ったと書きましたが 嘘でした。すいません。 ユ・キ・さ・ち・ん・ちは残念なことに月曜休みなんです。 しかし賢明な私はユ・キ・さ・ん・ちに匹敵する 素敵なカフェを事前にみつけていたのです。 カフェ「風居」。 この廃墟のようなうらぶれ加減と空の青さが なんとも異次元の様。 我ながら傑作写真が撮れましたわい。 事前に写真でみていたけど、この廃墟っぽさがいいんだよな・・・ とさっそく入ってみようとすると 本当に廃墟になっていました。orz ||||| 廃業してしまったようです。 【日本最西端】 度々になりますが 与那国島は日本最西端の地です。 なので与那国の西端には日本最西端の碑があります。 ちなみに、同じく沖縄の離島、波照間島も日本最南端と言われますが 実質には日本最南端は東京都所属の沖ノ鳥島。 しかしながらここは無人島であり近年は中国より意義を申し立てられている ややこしい地域であります。おまけに沈みそうだし。 そして日本最北端は択捉島(エトロフ)。 これまたロシアの実行支配下というややこしい地域。 (そんなわけで北海道稚内の宗谷岬に最北端の碑が建てられているそうですが) 日本最東端は小笠原諸島の南鳥島。 ここは一般市民は上陸できません。 よって、与那国島は正式な日本の極地のなかで唯一、 一般の交通機関で誰でも自由に訪れることができる場所であります。 争いごとには無縁そうなのんきな顔のカジキの像がたっています。 ここで車を停め、最西端の碑に登っていきます。(登る、っていっても3分くらい) 海の向こうは台湾。 天気のいい日は見えるそうです。 そしてここで再び日本最後の夕日をみようと待ちましたが この時18時くらいでしたがまだまだ明るく待ちきれなかったので とっとと飲みにいきました。 この日の夕食は、久部良部落にある居酒屋まるてぃ。 民宿てぃだんの1階にあります。 外から見ると普通のビルですが内装はなかなかよかった。 リーズナブルでうまいです。 ★★そのころのシロップ★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ここも、いい所ですねぇ~!でも、潜水艦・・・いいなぁ~!って、思ったけれど、すっごい大変だった、様ですねぇ~。でも、最後には、やっぱ、ビールでしたねぇ~!おつまみは、島らっきょって、ヤツですか~?!(見た事、ないのですよ~!)
(2008/07/26 02:08:58 PM)
(≧д≦)ッ・・・
与那国・・・時間がゆっくり流れてますな(・ω・)!! ツーことは、ゆっくり呑めるってーことですな(゚∀゚) 「風居」に住みついちゃおうかな(笑) あ、花酒は与那国だけで許可された60度の泡盛ですよね^^ こっちでも「花酒」売ってるんだけど、やっぱり本場で呑むのが夢なんです^^; (2008/07/26 04:33:08 PM)
日本最後の夕日をみようと…にちびとびっくりしてしまいました。またまた海外にでも旅立たれるのでしょうか??とかとか。
海底遺跡はあこがれますが揺れる船は私も苦手です。。。 (2008/07/26 09:49:27 PM)
私も子供の頃、ムー大陸とかアトランティスとかの
本、いっぱい読みましたよ~。 今でも自分はアトランティスの末裔だと信じてます。 与那国の遺跡?もちょっと気になってました。 そうそう、沖ノ鳥島は昔仕事で上陸したことあります(ちょっと自慢)。 廃墟になっちゃった廃墟カフェ、いい雰囲気ですね。ホント、廃業しちゃって残念です。 廃墟も好きなんです。 (2008/07/26 10:08:48 PM)
「まだ来ない…」は、茹でササミ? それとも、俺の青春?
前記事で船は苦手とあったのに、ちゃれんじゃー・猫又。。。 ↓このカジキと似たような、マンタの像を小浜島で見ました。 http://plaza.rakuten.co.jp/sanbikime/diary/200612130001/ もしや、製作者が同じとか。 コブラ、初期の画って、結構へたで驚きませんか? 女性のラインとかが不自然で。 あれ、トータルリコールとどっちが先なのかなぁ。 マスターキートンやインディ・ジョーンズ見ると、考古学に心が馳せますよね(〃ω〃) 日本の大学って考古学専攻は、あんまりナイですね。 博物館学取ってたけど、実習でやったのは 江戸時代の文書解読(商店台帳や領収書)とかで、そんなに心踊るもんではなかったです。 (2008/07/28 01:20:22 AM)
●ショウちゃん
>風居、なんとまたいい名前。でもとても廃墟が似合う名前ですよね。 「プイ」と読ませるみたいです。 それにしても名前は体を表すというからなー 廃墟になる字画だったんだろうなー ●わからんtinさん ご名答、おつまみは島らっきょうです。 でも普通のらっきょうに近かったかな? 普通の島らっきょうはもっと細長いんですが これはでっぷりしています。 ●SOUGENJIさん >う~ん私もビール飲みたくなったなあ買ってこよーッと そーですよ、南国はビールが似合う。うぃー ●がちまやさん 私も風居に住み着きたい。 「花酒」、本島でも売っているのね。 いつも久米仙か瑞泉しか買わないから知らんかった。 ●チグラーシャさん ああ、日本最後の夕日というのは 日本最西端だから、という意味です。 海外に行くわけじゃないですよ ●コッカさま おお、お待ちしておりました。 あなたこそはアトランティス王家の末裔、 その胸に抱いている白い猫が王家の証・・・! 沖ノ鳥島、上陸していたんですね!!さすがコッカさま。 うらやますい~!!! (2008/07/28 04:09:07 PM)
●花かんざし39さん
運が良ければなにごともなく穏やかな海の中 遺跡観光を満喫できるようなんですが・・・。 私は最近はジェットコースターも酔うようになりました。 昔は大好きだったのに。年かしらん ●3匹目さん シロップの所に来ないのは運命の赤い糸で結ばれた恋人でしょう。 永遠に来ないと思いますが。 小浜島日記、読みました。マンタかわいい~。 このへんの離島一帯の製作を手がけている人でもいるんでしょうか。 同じような感じですねえ。 コブラ、女性のラインが変なのはもとより 女性のポーズの不自然さに笑えますよね。 ちょっとものを取るにも何故にあんな大股開きで・・。 トータルリコールはみてません。コブラっぽいの? 学芸員過程、途中までとりましたが 確かに心躍る感じじなかったですね。 あそこの大学は日本史に力を入れている所だからなあ・・ (2008/07/28 04:09:42 PM)
こんなところでのんびりしたいです。
シロップちゃんがうちのヒメたんに似てます。 (2008/07/28 05:28:22 PM)
なんと!!
沖縄つながりで与那国に行かれていたんですね!! 前に沖縄の仕事で海底遺跡をやったことがあります… 実際には行っていなくて(遠い…) いつか行ってみたいと思っています^^ でもやっぱり与那国って遠い~…から高くて… まずはこの写真でも見ながら癒されます。 廃業は悲しかったです…ね… (2008/07/29 01:19:51 PM)
再び、おじゃまします~!・・・と、言うのも、今日、ぴったんこ、カンカン(?)で、与那国島の事、やってたのです~!中尾彬夫妻と、安住アナが、猫又さんが紹介していた所と、同じ様な所を、案内していたのです~。海底遺跡とか・・・飛行機の、猫又さんのと、同じでした~!(・・・って、当たり前だ~。)嬉しくて、つい、描き込んじゃいました~!
(2008/07/29 08:48:24 PM)
●りょこたん
はじめまして、えらっしゃいませ~。 そんな、高貴そうなお名前の方とシロップが似ているとは。 一度お目通り願いたいものです。 ●マヨナカさん 仕事で海底遺跡とは気になります。 いったいどんなことを・・? 与那国への飛行機、ほんと高いですね。 同じ沖縄ってだけでとても気軽にいける距離と値段じゃ ありません。苦しい~ ●わからんtinさん へえ~TVでやっていたんですか? 中尾彬の沖縄好きは有名なんですかね。 夏になると沖縄のいたるところに出店する 沖縄ぜんざい屋さんにも中尾彬の写真が出てます。 (2008/07/31 01:43:19 AM)
海底遺跡があるのにゃ~。
熱海の海底にも、にゃんかあるらしいにゃ。 廃墟カフェ・・・、残念だったにゃ。 ゆ・き・さ・ん・ちもお休みで、ランチはどうしたのにゃ? 与那国島、一度、行ってみたくにゃってきたにゃ~。 でも、飛行機のるのは、イヤだにゃ・・・。 (2008/07/31 01:51:19 AM) |