テーマ:本のある暮らし(3206)
カテゴリ:生き方エッセイ
不満を抱きながらも、99歳の姑がまだボケずに施設で暮しています。 「どうして私は死ねないんだろう~」と時々漏らす言葉。 それを聞いて、残された時間はそう多くあるわけでない私の葛藤。 いつか人は死ぬけれど…やはり幸せだと思えるように生きていたい。 そんな気持ちがあったから、この本を買って読んでみました。 ホスピタル医の小澤氏が亡くなっていく人を看取り知った「幸福な人生の過ごし方」、 ①自分で自分を否定しないこと。 ②いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと。 ③家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと。 ④一期一会の出会いに感謝すること。 ⑤今、この瞬間を楽しむこと。 ⑥大切なものを他人に委ねる勇気と覚悟を持つこと。 ⑦今日一日を大切に過ごすこと。 読んで、簡単な事のようで難しいな、と思いました。 でも、姑の在り方を見ていると、「今を楽しむ」ことが一番大事では? 暮らしの中の小さなことに喜びや楽しみたいと思うようになりました。 一度しかない人生、後ろを振り返らず、前を向いて歩きたい。 そして、どんなささやかなことでも喜ぶことならできます。 「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと [ 小澤竹俊 ] 他にもドキッとする題名の著書がありました。 まだ読んでいないですが、読んでみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.22 05:22:47
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