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遊心六中記

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茲愉有人

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2016.09.20
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カテゴリ:山歩き


玉殿岩屋から戻る道は、雄山・一ノ越に向かう山道への通路を歩き、最初にみくりが池温泉に向かった時の通路を通ることになりました。
冒頭の写真は、立山室堂山荘の背景に眺めた立山です。








少し方向を南に向けると、立山室堂の背景に山荘が重なって行きます。

  室堂平の広がり


室堂平には、今は少し斜めに傾いた石塔が建立されています。

石塔の上部が破損して、相輪が基壇の傍に転がっています。

 



 ミクリガ池

 
この池は、「立山火山の水蒸気爆発によってできた凹地に水がたまった池」なのだとか。この池のミクリは漢字では「御廚」と書きます。神様の食物を調理するところという意味の名前がついているのです。「プランクトンやカワゲラの幼虫はいますが、魚はいない貧栄養型の湖沼です。」(説明板より)

    キオン



ミクリガ池付近から眺めると、一ノ越から雄山にかけての山容がよく見えます。
デジカメをズームアップすると、左側の頂上に雄山神社の社が見えます。









一旦山荘に戻って、しばらくすると、ミクリガ池の池面に立山が映じていると知り早速また引き返してみることに。

これは山荘のある高みから眺めたところです。

風が凪ぎ、池のさざ波が鎮まり、池面がしばらく鏡のようになった瞬間です。しばしの時間ですが、ラッキーでした。池の傍に下り、逆さ立山の姿を満喫しました。






こんな風景を見られるとは思ってもいませんでした。


山小屋特有の早い時間の夕食を済ませると、消灯までの数時間はくつろぎのひととき。
快晴のおかげで、まずは太陽が沈む景色を楽しめます。



   地獄谷には水蒸気でしょうか、噴煙が見えます。



山の端に太陽が沈むまでのわずかの時間に、雲海はその色を変化させていきます。













こういう風景を静かに眺められる楽しみは、高山に登る楽しみの一つです。



後は星の瞬き、ミルキーウエイを眺める楽しみが続きます。ハンディーなデジカメでは夜空の景色がうまく撮れないのが残念です。

さあ、明日一日が登山の本番。グループの皆に迷惑をかけずに登れるだろうか・・・。

つづく

補遺
キオン   :「山野の花図鑑」
ウサギギク :「山野の花図鑑」
ミヤマアキノキリンソウ :「山野の花図鑑」
ツガザクラ   :「野の花、野草 手作り図鑑」
ヨツバシオガマ :「野の花、野草 手作り図鑑」
ハクサントリカブト  :「薬用植物一覧表」
ミヤマセンキュウ  :「二人の館」
ヤマハハコ   :「四季の山野草」

   ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)


登る 立山の記憶 -1 室堂からミクリガ池、地獄谷、みくりが池温泉に  へ
登る 立山の記憶 -2 室堂平散策(ミドリガ池・立山室堂・玉殿岩屋) へ





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Last updated  2016.09.20 16:37:08
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