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遊心六中記

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2016.09.21
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カテゴリ:山歩き


4時半に起床し、この日の夜もこの山荘に宿泊なので、最小限の携行品での登山の準備だけ終えると、朝食時間までの間に、早朝の散策に出かけました。
冒頭の写真は、みくりが池温泉の建物の前から眺めた5時頃の立山です。



ミクリガ池にはさざ波がたっていました。
ミクリガ池の先には、右に室堂山・浄土山、龍王岳山頂を左に下り一ノ越を経て、再び山道を登ると雄山という眺めです。



山道を登ると、地獄谷の広がりが見えます。




デジカメのズームアップ機能で撮ると、蒸気の噴煙の根元には硫黄の黄色が目につきます。
昨日の散策とは逆に、北の雷鳥荘方向への通路を行きます。



         
こちら側の室堂平早朝の風景です。


山荘方向を眺めた風景。朝焼けの空がいい。



  振り返って眺めた雄山

            

 頂上付近をズームアップ


山頂から下ると一ノ越にある建物が見えます。
         
その右には手前から室堂山・浄土山・龍王岳を経て一ノ越に向かう登山ルートがあります。
同好会の健脚組はこのルートから今日の登山を考えています。私は一の越に直に向かうグループに参加。


先に進むと、「火山ガス情報ステーション」という建物見えます。






建物の先に「エンマ台(地獄台展望台)があります。


                      地獄谷の全景


さらに北方向に進むと地獄谷の北端部がよく見え、東方向に登ってきたところに「雷鳥荘」が見えます。

目を北東から東方向へと転じて行きます。










    


室堂平での現在位置には「立山の山崎圏谷」碑が建立されています。



広場の柵の傍に「山崎カール」の説明板があります。

「正面に見えるおわんのようなくぼみは、氷河によって山腹が削られてできたもので、カール(圏谷)と呼ばれています。立山にはこのようなカールがいくつもあり、氷河が削った岩の傷(さっこん)も見られます。
 山崎カールは、氷河地形の研究家であった山崎直方氏によって1905年に指摘されたカールで、国の天然記念物に指定されています。」(説明板転記)




地獄谷と朝焼けの風景をもう一度眺めて山荘の方に下ります。

山荘に戻る前に、ミクリガ池の傍までちょっと下りて見ました。

     池面はやはりさざ波がたっていました。

  一番深いところが15mだそうです。


池の傍から見上げると、みくりが池温泉の2階部分が見えます。

山荘に戻り、朝食後いよいよ登山開始です。

つづく

補遺
富山)立山・地獄谷周辺の歩道、規制へ ガス高濃度時に  2015.10.22
        :「朝日新聞DIGITAL」
立山・地獄谷歩道の通行止め及び現道(エンマ台~大日展望台)の通行注意について
            長野自然環境事務所  :「環境省」
22. 火山ガス  :「温泉医学 Balnelogy」
実は…噴火の可能性がある山「立山」【軽装で行ける北アルプス】:「NAVERまとめ」

   ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)


登る 立山の記憶 -1 室堂からミクリガ池、地獄谷、みくりが池温泉に  へ
登る 立山の記憶 -2 室堂平散策(ミドリガ池・立山室堂・玉殿岩屋) へ
登る 立山の記憶 -3 室堂平・ミクリガ池に映じる立山・夕日と雲海 へ





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Last updated  2016.09.21 16:03:13
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