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遊心六中記

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2024.02.21
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カテゴリ:観照
==== 2024.1.11 ===
 南の空
                      9時55分過ぎに撮りました。
南西方向の空 
 西方向の空 
 頭上の空
 東方向の空
どの方向を眺めても、空は全面的に銀鼠あるいはそれより少し明るめの布を広げたような雲で覆われていました。

 ​東方向の空​
13時40分過ぎに稜線上空を眺めると、横雲状に層をなす雲の間に青空が見える形に変化していました。
 南の空
南方向は薄い雲がふんわりと浮かぶ程度で、青空が広がっています。
南西方向の空 
 西方向の空 
          西方向は一層淡いあるかなきかの雲がかかる青空です。
 頭上の空
     頭上に、ぽつんと小さな雲が見えました。

 南の空
南西方向の空 
 西方向の空 
 頭上の空
 東方向の空
16時55分近くに眺めると、天気の良かった時の日の入り近くの空の色合いが広がっていました。

=== 2024.1.12 ===
 南の空
9時30分近くに撮りました。前日と比べると、雲の姿がはっきりとわかります。
南西方向の空 
 西方向の空 
            西の方向と頭上は雲が広がるものの青空が見えています。
 頭上の空
 東方向の空
普段の朝の状況と似たような感じですが少し明るさが増していました。

 ​東方向の空​
14時10分過ぎに稜線上空を眺めると、雲は層状から塊状に変化し、青空が見えるようになっていました。
 南の空
南西方向の空 
 西方向の空 
        南に青空が見え、南西から西に活発な感じの雲が張り出しています。
 頭上の空

 南の空
               16時55分過ぎに撮りました。
南西方向の空  ズームアップ!
 西方向の空 
 南から西にかけての雲の一部が夕映えしています。これだけの夕映えはめずらしい
 
        
        西の遠くの雲を最大限のズームアップで
 頭上の空
  東方向の空
稜線上空に浮かぶ横雲にも夕映えが見られました。



さて、この雲がたりのつづきです。
『坂村眞民全詩集』全六巻(大東出版社)を読み通すことと兼ねて、真民さんの詩に「雲」がどのように詠み込まれているかを探すという課題を設定しました。発見箇所の詩句を引用、時には全文の引用ご紹介という形で、雲がたりを続けてきました。
真民さんの詩に詠み込まれた「雲」には、その使い方にいくつか特徴があると気づきました。私なりの感想を箇条書き的にまとめてみます。
雲がたりとしてご紹介した中からサンプリングし詩句をいくつか例示します。どの巻に収録された詩かを①~⑥で示しています。

1.自然現象として、雲そのものを詩に詠み込んでいる。
   雨をふくんだ雲が層々と西へ流れていた   (「吉田海蔵寺を訪れて」①)
   きょうも紫の雲をいただいて             (「かなかな蝉」②)   
   石鎚の山際の雲が/ 茜色に染まり/ 日の出もま近かである
                        (「元旦のタンポポたち」④)
   黒い雲がひっきりなしに流れていく      (「鳥さえも虫さえも」⑤)
   一雨サァッと驟雨のきそうな/ 雲のゆききである   (「白花夾竹桃」⑥)
   飛行機が日本に向かって飛ぶ雲の下に                 (「三つの虹」⑥)

2.自然現象である雲が存在しない、澄明な空を表すために雲を詠み込んでいる。
   一点の雲なく/ 満天の星                    (「生かされて生きる」③)
   一片の雲もなく/ 満天の星                          (「暁天祈願」④)
   一点の雲もなく/ 光静まる/ 屈斜路湖               (「屈斜路湖」④)
   雲ひとつない空に/ 星星がリンリンと冴え光り/ 夜明けの霊気が身にしみる
                                (「寂」⑤)
   一片の雲もなく/ 二十四日月が光り                       (「熱禱」⑥)
   雲ひとつない空のもと/ 川は流れ                    (「メナム川」⑥)

3. 真民さんの心情・思いを仮託する対象として雲を詠み込んでいる。
   一片の雲にも/ 無辺の詩を抱き           (「六魚庵箴言」①)
    雲は/ 私の息吹                     (「分身」②)
   あかねの雲が浮かぶと/ いつも茜をしのぶ           (「あかね観音」③)
   あかねの雲から茜が                                (「あかねの雲」④)
   雲よ/ 私の思いを/ 父母の国へ告げてくれ     (「四国と詩国」④)
   あかね雲/ 早世童女茜                                 (「あかね」⑤)
   母の大きな乳房を思いださせる/ 乳雲であった             (「乳雲」⑤)
   いつものように母を乗せた/ 白雲が近づいてくる   (「大音声は響く」⑥)

4. 雲を比喩として詠み込んでいる。
    水のように清められ/ 雲のように高められ    (「六魚庵主の願い」①)
   やがて朴も白雲のような花をつけ           (「樹木と人間」①)
   動いて止まぬ/ 雲と水   身は雲水の/ 旅なれば   (「雲と水」②)
       雲のように/ 身軽に/ 生きてゆこう                  (「三願」③)
   虚空の紫雲を/ 先生と観じ/ 合掌する   (「抱石庵久松真一先生」④)
   流転流浪雲のように水のように/ 定めのない歳月を送ってきた(「比翼」⑤)
   白い雲が/ 天使を乗せ/ 諸仏菩薩を乗せ/ 去来する  (「証の体験」⑥)

5. 自然の雲を、宗教的心性の象徴として詠み込んでいる。  
   虚空雲海/ 虚空遊歩/ こういう言葉は/ いいなあ     (「言葉」④)
       心を空にすれば/ 少しも罣礙するものではない/ 白雲は悠々
                             (「人間の中で」④)
       何しろ/ 雲も波も/ 無心なのだから                 (「遊戯三昧」⑤)
   雲のように/ 水のように/ なにごとにも執着せず   (「飛鳥飛花」⑤)
   無礙無心の/ 雲や水に心ひかれ               (「遊」⑤)

真民さんの詩の中の「雲」探しをしていて、こんな表現方法の特徴があることに少しずつ気づいていきました。

雲がたりからは逸れますが、最後に真民さんの詩そのものについてのご紹介を次回からあと少し続けます。



さて、雲の変化に戻ります。
=== 2024.1.13 ===
 南の空
10時過ぎに撮りました。ベランダの手すりには小雨の跡が見られました。
南の空に雲が張り出していますが、青空が見えていました。
南西方向の空 
 西方向の空 
        西の方はいくつもの小さな雲が青空に浮かんでいます。
 頭上の空
  東方向の空
稜線上空は、まあ普段のよく見かけ景色です。形の定かでない雲が覆っていました。

 東方向の空
14時30分近くに撮りました。午前中とさほど変わらない空模様です。
 南の空
南西方向の空 
 西方向の空 
 頭上の空
南から西、頭上、どの方向も銀鼠の雲が空を覆う姿に変化していました。
三方向の曇り空を撮った後、少しして、暫くの時間ですが小雨がパラつきました。

 南の空
16時45分近くに撮りました。雨もよいの雲が過ぎ去り、青空が見えるように。
南西方向の空 
 西方向の空 
           雲そのものの色も明るくなっていました。
 頭上の空
         頭上は青空が広がっています。
 東方向の空
稜線際には白雲が広がっていて、その上に銀鼠に青味が色濃く加わった色合いの大きな塊の雲が広がっていました。白雲とあまり見ることのない色合いの雲の広がりの重なりでした。

つづく

補遺
坂村真民記念館​  ホームページ
  ​坂村真民について

 ネットに情報を掲載された皆様に感謝!

(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)


こちらもご覧いただけるとうれしいです。
    ​ベランダから見た雲の変化と雲がたり 掲載記事一覧表





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Last updated  2024.02.21 18:26:43
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