Pごとき ・・・なのは、別にいいんだけどね。
地域&学校の合同行事が終わった。本来地域が生徒の健全育成のために行っていたモノであるが、途中雨で抜けた数年があったりして、最近では「だれが何をやるの」とか「ここが(学校の都合で)かわった」などというのが曖昧になってきていた(校長以下異動はつきものなので)。昨年までのPTAは単なる手伝いをおこなっていたが、昨年もその曖昧さが足かせとなってばたばたしたので、校長から「事務方としてPTAの手伝いを」といわれてしまった。ここで大きな壁に直面。先生は・・・忙しさを理由に(?)動かない。情報は流れてこない。おそらく、学校のトップはPに預けたいと思い、現場は考えるPなんか要らないと思っている。長年関わってきた地域もまた、いちいちPの話なんかに傾ける耳がないそれぞれに解決する力はもっているけれど、たくさんの団体が関わっての活動なので、だれかが「GO」を出さなければうごけないし、誰が「GO」をだすのかは序列とプライドの問題なので、「動きましょう」なんて、Pごときに「GO」を出されるのは、筋が違うと考えておられる。で、ふたたび、みたび、時間切れになるのだ。学校は、手近かつ身近な手段としてPを活用しようとするが、地域の中におけるPの立場は限りなく若輩者である(というのが、地域、P双方の認識である)。ものすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく、縦社会なのである。さらに今回は、「手伝いましょうか」という保護者からの声がたくさん上り、せっかくのこの機会であったのに「それは、地域がやることだから」という雰囲気が漂っており、学校も責任者が定まらないままに、だれも「じゃ、よろしく」とは言えなかったのである。ものすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく、繊細な関係なのである。その結果、当日になって人手が足らない!あそこがかけている!といって急遽保護者に泣きつくという有様になってしまった(だからあれほど何とかしてくれ、せっかくの声を無駄にしないでくれと早いうちから頼んでいたのに・・・とつぶやくPも無責任だ)。結局あちこちに頭を下げつつも、順調に運んだ今年度の行事。いろんなことがあからさまになった今年度の行事。来年同じことをくりかえすのはこりごりだから、早々に来年度にむけて(Pが表に立たずとも)地域の顔がたち、今年の課題はさりげなくクリアされるような資料をさっさと作って、学校に提案して、あとは学校に押しつけてしまおうと思っているのであった。ちゃんと学校が引き継ぎを行ってくれていれば、ね。