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テーマ:ノンジャンル。(2210)
カテゴリ:雑感
世の中には、無料でモノやサービスを提供してくれるところがあります。
しかし彼らはどうやって、飯を食っているのでしょうか。 分かりやすい商売では、無料点検などと言って、 浄水器を売り込んだり、リフォームを勧めたりするものがありますが、 それはおいておいて。 無料を売り文句にしているところは、一般的には、 1.後で別名目で回収する 2.他の誰かに代わりに払ってもらう の2つがあると思います。 1.は無料で販売?する携帯電話やADSLモデムなどがあります。 購入時は無料で提供しますが、それを使ってもらうことによって、 別の名目で費用を回収していく仕組みです。 結局のところ、レンタルと大差ないのですが、 やはり「無料」ということで、最初の敷居が低いのでしょうね。 2.は広告が代表的なものでしょう。 あるサービスが、どこかの企業とタイアップして、無料で提供される。 もっと直接的に、CMを見る代わりに無料になる、ってのもあります。 また、代わりに払ってもらうということでは、 「先延ばし」というのもあります。 つまり子孫に支払いのツケを回すやり方です。 日本の行政サービスはこれですね。 現時点で行政サービスに対しお金を払わなくても、 実際には費用がかかっており、これを将来に先送りしているだけ。 そして子孫たちには、オギャーと生まれた瞬間に、 数百万円の債務が圧し掛かります。 選挙権のない者に債務を押し付けるという、 極めて悪質で暴力的で超法規的なやり方ですが、 自分可愛さからか、こういう考え方がまかり通っています。 だって○○じゃない・・・と言い訳して。 いま流行の「自己責任」と対極の考え方ですが、 まあ、これもおいておいて。 アイデアとして、広告を利用しての 「他の誰かに代わりに払ってもらう」という仕組みは、 いろいろなところで活用できると思います。 例えば、マンション管理費なんかはどうでしょうか。 ちょっと規模の大きいマンションだと、 掲示板や回覧板のようなものに、 企業広告やマンション周辺にある店のチラシ広告を掲載して、 広告料を貰うことによって、 マンション管理費を削減又は無料化できないでしょうか。 敷地内の公園なんかがあれば、 そこに電光掲示板を設けて、そこに広告を流す。 同じ考え方で、企業の情報システム運営費を無料化できないでしょうか。 社内システムに、企業広告を載せて運営すれば、 広告料でシステム運営費を賄える可能性があります。 規模の大きな企業であれば、スポンサーは付くと思うんですけどね。 簡易的にやろうと思えば、 今すぐにでもアフィリエイトみたいなことは可能でしょうし。 課題はいろいろあるでしょうが、 一番最初に誰かやれば、必ず次に続く人達が出てくるので、 広まる可能性はあると思うんですけどね~ お昼休みの時点で、クリードがストップに張り付いていますね。 それ程すごい業績発表ではないと思っていたのですが、 四季報の予想を見て、あ~なるほど、と納得しました。 前中期経営計画を1年前倒しで達成し、 新しい中期経営計画を発表しましたが、 内容は今期まではいいんですが、その後の利益の伸び率がかなり保守的。 運用資産残高の伸び率予想はそこそこなんですけどね。 クリードは初めて買った不動産流動化銘柄で、 2002年の春から夏にかけて、買い下がっていきました。 その後も不動産流動化銘柄はちょろちょろ買ってはいましたが、 たしか2004年の夏頃にになってDAIBOUCHOUさんのサイトを知り、 (アセットMの分割の後だったはず) 本格的に不動産流動化銘柄に資金をシフトしていきました。 (それまではあそこまで分析はできませんでしたから・・・ ネットの力はすごいです) クリードはその後分割もあり、株数はそこそこ増えましたが、 1000万円非課税制度の対象になっているので、 他の不動産流動化銘柄とのバランスを見ながら、 売り時を探している状態ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/07/13 12:43:05 PM
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