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カテゴリ:株式投資
金曜日、東燃ゼネラル石油の親会社、エクソンモービル有限会社の
資本金および法定準備金(資本準備金・利益準備金)の減少を 発表しました。 目的は、配当可能額を増加させることで、 方法は下記のように説明されています。 (1)資本金50,000,000,000円を49,900,000,000円減額し、 その全額を「その他資本剰余金」へ振替 (2)出資口数(100万口)の変更は行わず、出資の一口の金額を 無償で減少することにより、帳簿上の資本金の額を1億円とする (3)資本準備金14,264,256,440円を14,239,256,440円減額し、 その全額を「その他資本剰余金」へ振替 (4)利益準備金5,375,750,000円のすべてを取崩し、 全額を「当期未処分利益」へ振替
配当可能額は、純資産額から資本の額、資本準備金と利益準備金の合計額、 その決算期に積み立てる利益準備金を差し引いた額です。 なので、今回の措置により、配当可能額は69,514百万円増加します。 私は配当目的で東燃ゼネラル石油を保有していますが、 親会社も高配当政策を取っているのでしょうか。 よく分からなかったのは、 「今回の措置により、結果的に税を含めた管理コストを 低減させる効果もあります」 という説明です。 どういう仕組みで低減効果があるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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