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カテゴリ:演劇・その他舞台
12月13日 18:00
17列目上手。これまでで二番目に遠い座席。 自分の記憶のためだけに、チラシの裏に殴り書きした暗号のような記録を残しておく。 一幕 蘭兵衛、最初の殺陣で刀を落とす。惜しい。 疲れもあるだろうけどもう一息の辛抱だから。 贋鉄斎のアドリブ、変わらずLine交換と上半身いじり....笑顔を見せるも、それ見飽きてきてる 、あれこれ同じことの繰り返しに飽きてきた。 あと4公演しかないから何か新しいネタやったほうがいいでない。 無理くりでも仮面ライダーネタに持っていくくらいの気合が必要とか。 二幕 百人斬りで刀を3回投げて受け渡し、一回増えたぶん進歩といえるか。 切った人数も前回よりは増えてるよう、つまり殺陣の時間が少し長く感じた。 六天斬り、殺陣だけでなく台詞の間合いもぴったり合って今回もパーフェクト。 最後の仕上げを御覧じろで、このまま千穐楽までかけぬけてくれ。 天魔王の当初は違和感があった幼児性キャラの芝居が、巧く調整されてほぼ完成型。 敵役なのに観る側の共感を誘うまでになっている。 なんだかんだ言っても、子供のときから芝居を叩き込まれている演者は観客を裏切らないとつくずく。 もちろん、天ひとりの演技力だけによるものではなく、蘭兵衛とのキャッチボールが完璧に出来ていることの相乗効果だけど。 口説きから蘭兵衛の最後に至るまでの天蘭の絡みに、いつの間にか食い入るように魅入っている自分がいる。 狸穴が此処に来て、演技プラン変更したのか 「成仏しろよ」 と「空っぽの仮面」のところの台詞回しと芝居に変化。 捨は台詞を肚に落とし込んで、性根を据えて喋るようになった。 これは台詞回しの巧拙とは別の話。 まだ滑舌はよくないけどね。 カーテンコールの挨拶きいて、この滑舌と口跡で、取り敢えず芝居の発声しようと随分努力してんだなーと、変な感心の仕方をしてしまった。 捨が無界の里入りしてボックスステップ踏むところでハーフターンくらいはするけど、回るのあまり得意じゃなさそ。 蘭は殺陣やりながら跳ぶけど、空中で半周くらい回ってるとこが見える。身体能力高い穴な。トゥール・ザンレールすぐできそう。 天は立ち姿が綺麗に4番ポジションで、洋舞もイケるのね。 始まりの天魔の誕生も最後の人の男の死も同じポジション。 4番ポジションに始まり4番ポジションに終わる。天晴。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.14 20:02:44
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