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カテゴリ:映像
ここのところのtVドラマは外れ作品が続いて、途中でみるのやめたりがしばしば.....どのドラマとはいわないけど。
好奇心でとりあえず先週、「笑うマトリョーシカ」第一話を視聴したら、何これ、面白い。 これほどの出来とは、いい意味で想定外だった。 発端から事件が起きて、次の展開に期待を持たせるスピーディーな脚本と演出。 代議士役が場違いなキャスティングではないか、と懸念したけど、かえってその周囲から浮いた違和感が人物像に適してると感じた。 脇を芝居ができる役者で固めたことがさらに効果を増し、登場人物それぞれの周辺に漂う奇妙な空気感がサスペンスを強めている。 人形の中に人形があるごとく、人間のなかに別の人間が隠れており、一皮むいても、二皮以上むいても正体はあらわれない。 代議士だけでなく、ドラマの中の人たち全員がそうじゃない? そんな思いが頭をよぎる。 脚本、演出がいいからだろうなとと思っていたら、原作があるとは知らなかった。 読んでみようとして図書館を資料検索したところ、絶賛貸し出し予約中。 そりゃそうでしょ。 取り合えず予約しといたけど、私に借りる順番が回ってくる頃にはとっくにドラマ終わってることでしょう。 まっ、それもネタバレなしでドラマのオリジナリティを楽しめるのでいっか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.05 13:35:43
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